2016年4月、2020年東京五輪パラリンピック大会組織委員会のエンブレム委員会は、一度白紙撤回されたエンブレムの新デザインについて、最終候補4作品の中から市松模様と藍色が特徴の作品A(画像左上)に決定


 

公式エンブレムを選定する最終審査で、委員21名による投票で過半数を得て作品を選出、組織委理事会の承認を経て発表

インターネットや葉書で募った、国民の意見約41500件も参考として反映したという

2015年9月に旧エンブレムを白紙撤回した際、選考プロセスが分かりにくいと批判を浴びた事から、エンブレム案を一般から公募して選考過程も一部ネット中継するなど透明性を重視

寄せられた14600作品中、類似の商標が無いかの調査を進めて4案に絞り込んでいた