2016年4月、鹿児島県の海上自衛隊鹿屋基地を飛び立った航空自衛隊のU125点検機が、基地の北側にある高隈山の周辺を飛行中にレーダーから機影が消滅



点検機には6人が乗車しており、自衛隊がヘリコプターなどで捜索を行ったが発見には至らず、夜間で視界が悪化する事から一旦打ち切られた

同機は埼玉県航空自衛隊入間基地所属、機長は同基地の40代3等空佐の男性とみられる

鹿屋基地を飛び立ち、上空から空港施設の点検作業にあたり、終了後に再び同基地に戻る予定だった

警察や消防によると、航空機の通信が途絶えたのは鹿屋市と垂水市に跨がる高隈山の周辺である、と自衛隊から連絡があったという

中腹にある牧場では自衛隊員や消防隊員、警察官などが集まって情報収集にあたった

翌日は早朝から捜索を再開、午後1時15分頃に鹿屋基地の北側およそ10キロの山合いで、航空機の残骸と心肺停止の乗組員1人を発見

その後に相次いで残りの乗組員が発見されるも、6人全員が犠牲という惨事になった

 

 

 

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