新型肺炎感染の煽りを受け、初の中止に追い込まれた選抜高校野球大会

 
2016年の第88回大会決勝、智弁学園(奈良)が高松商業(香川)に2ー1の劇的な延長サヨナラ勝ちで初優勝
 


決勝打を放ったエース村上頌樹投手のコーナーを剔る精細な制球、集中打と堅守で勝ち上がり、国体や明治神宮大会を制す強豪を撃破

90回記念大会からは、選手の疲労軽減や均衡打破を促す為に延長戦でのタイブレーク制を導入

高校野球では、無死で一、二塁上に走者を置いた状況から攻撃を開始、13回から適用される(初採用は同年の全国選手権大会)
 
効果は限定的と囁かれ、導入決定は些か疑問だったが、1点の重みや守備の重要性が身に染みる大きな変革
 
 

 

 

汗と涙、努力は無駄にしない…栄冠は君に輝く