元AKB48エース、芸能界を巣立った渡辺麻友さん



1994年3月26日誕生、渡辺家三姉妹の末っ子

"麻のようにスクスク育って、素晴らしい友達が沢山出来るように"と、祖母が命名

小学生時代は陰湿なイジメに遭うも努力で克服、5年生時にはアニメや漫画のキャラクターを描き教室に掲示するアニメ・マンガ係制作を提案、ゲームに興味を植え付けようとその面白さを傳え、オタクに目覚め始める

中学校へ進学すると、テスト前は自宅に戻ってから毎日約6~7時間、深夜まで猛勉強の甲斐あってほとんどの教科で満点近い秀才ぶり

パソコンの魅力に填まり、チャットや絵描き、掲示板で交流する機会を増やしていく

ふと、ネットで目に留まった"アキハバラ48"

地下アイドル的なオタクの少女達が慕うグループで、自分と同じ感性を持った人達の集まりだと解釈、毎日頻繁に公式HPへアクセス



"AKB48第2期生メンバーオーディション開始"というバナーを発見、「AKB48の歌も衣装も好きだし、なってみたい」と憧れ、選考に応募

最終審査で落選するが、母親とチームKの公演を観覧、再チャレンジへ決意を固める

3期生オーディションで合格、一日中過酷なレッスンに耐え、歌やダンスをマスター

チームK公演の青春ガールズで劇場デビュー後は鰻登りで人気上昇、グループには無くてはならないフロントメンバーにまで成長

第6回AKB48選抜総選挙で念願の初栄誉、汗と涙と努力が実ったセンターとエースの座

グループを辞めたいと耽ったのは、一度ならず

しかし、「本当に辞めたらニートになるし、もう就職出来る職場も無いし、AKB48で頑張るしかないという所に最終的には辿り着く」

「アイドルが好きだった訳でも無く、なぜAKB48を好きになったのか、熱烈に入りたいと思ったのかは今でも分からない。でも何か魅力に惹かれる運命的なものがあったのかも」

現況に慢心せず、常に上を…妥協せぬ姿勢こそ、"アキバ組"のトップスターに君臨出来た由縁


激動の時代を縁取ったツインテールよ、永遠に…