《The Originals》用語説明④ | ☆ SLICE OF LIFE ☆ ☆Ally’s blog☆

《The Originals》用語説明④

現在、全シーズン通して絶賛(再)視聴中の《The Originals

その視聴レビューに先駆けて、キャラクターと用語説明をまとめた記事をupします。
視聴レビューを書くにあたり、加筆・訂正を入れる場合が多分にありますがご了承下さい。
その場合、その都度、再upします
【改訂版/5刷版】追加項目あり
■用語説明4■
The Vampire Diariesでの設定に加筆・訂正をしています。
私の憶測による説明も含まれています。
※印の用語は、別記説明があるか、他の項目にも記載あるものです。
レビュー内のOr'sは→今作《The Originals》の省略。TVDは→スピンオフドラマOr'sが派生した本家作品《The Vampire Diaries》の省略→TVDレビュー 


説明①は←コチラから
【説明①の目次】
・ヴァンパイア(系図、変異工程、特色、弱点)、暗示、サイヤ、血統のリンク、史上初の変異と暗示、ホワイトオークの杭
説明②は←コチラから
【説明②の目次】
・人狼(特色と弱点、起源)、バイユー、人狼の葬儀、人狼7つの種族、血合/結合の儀式、ムーンストーンの呪い
・魔女(特色)、オリジナル・ウィッチ、グリモワール、コールの魔法、魔女のリンク、ハーヴェストの儀式、ハーヴェストの少女、ナインスの魔女、ナインスの儀式、トレメ魔女団、ベネットの血統、トラベラーズ、ジェミニ魔女団、ヘレティクス
・ハイブリッド
・トライブリッド
説明③は←コチラから
【説明③の目次】
ドッペルゲンガー、日光の指輪、デイウォーカー、ナイトウォーカー、月光の指輪、蘇生の指輪、向こう側、アンカー、キュア、フレンチクォーター、ミスティックフォールズ、セント・アン教会、フォーリンの館、ラファイエット墓地、鐘楼、ROUSSEAUS、オールド・アルジアーズ、パパテュンデのナイフ、闇のアイテム、魔力を封じる手錠、フレイヤの青のペンダント、ダリアを殺す武器
説明⑤は←コチラから
【説明⑤の目次】

アピージ、サンダルウッド、マノスク、現在のハーヴェストの少女、ヴィンセントのグリモワール、魔力を強めるアイテム、リンクを切る魔法、シジル

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【目次】
赤い扉、ストリックス、憲章、セラトゥーラ、変異のセラム、アンデポ・ダジョン、アヤの杭、栄光の手、ジェムヴィダル、薔薇の棘、マルセルを殺せる短剣、ニューオリンズの魔女の先祖の霊、シスターズ、ホロウ(イナドゥ)の遺骨、サルバトーレ寄宿学校


【赤い扉】
イライジャの負の記憶を封印している部屋の扉。
イライジャが、ヴァンパイアになった翌日、ドッペルゲンガーのタティアに姿を見られてしまい、血の飢えと罪を隠したい思いからタティアの血を吸い殺してしまう。その罪悪感から目を反らしたいイライジャはタティアの死体の始末をエスターに任せ、殺害の記憶を封印し、タティアを殺したのはエスターで不老不死にする為に生け贄になったと記憶を書き換えてしまう。
それ以降、誰にも言いたくない自分の残忍な部分の記憶を仕舞い込むようになる。
エスターが魔術師を器にさせようとした時、過去の罪を贖う必要があり、その扉を開けさせる(罪悪感に押し潰されそうになる)。
クラウスはその扉の存在に気づいている。
誰にも覗かれた事はないが、ホロウに殺される寸前フレイヤが魂を※青のペンダントに入れる際に石と一緒に心も壊れてしまい意識の奥底に隠れてしまう。フレイヤの呪文で探すと白い扉の並ぶ空間に赤い扉があり、ヘイリーがフレイヤの魔法で空間へ行き扉の中へ入りイライジャを捜し、今まで自分には見せた事のないイライジャの残忍な面を知ってしまう。後に、ホープが仕掛けた白い扉が並ぶの空間に兄妹達が送り込まれた時に、イライジャだけ開ける事が出来ず意識が戻らなかった為

【ストリックス】
古代からたるヴァンパイア集団。
イライジャが創始者だが、トリスタンが代表を務め仕切っている。
数年に一度集い、パーティーを開きメンバーを集める。
メンバーは、ほぼイライジャの血統。クラウスの血統ではマルセルが初めて招かれる。マルセルは日光の指輪を隠され探すと言う入団式を行う。トリスタンはマルセルをマイケルソン兄弟のスパイにしようとするが、逆にスパイされる。

【憲章】
ストリックスのルールが書かれた巻物。

【セラトゥーラ】(青銅のメダル)
トリスタンがマイケルソン兄弟に復讐する為に使おうとした※闇のアイテム。
魔法により発動させ、人(人間以外の者も)や霊、物を見えないバリアで閉じ込めておく道具。一度しか使えない。変異工程④をする前の状態のカミーユが囮になってトリスタンを封じ込める。人・超自然的存在・魔女など、この世にいる者と向こう側にいる霊は閉じ込められると通り抜け出来ない。その為、変異途中で人間でも霊でもないカミーユは通り抜けが出来た(出られた)と言う訳である。

【※変異のセラム】
人狼7つの種族から抽出した毒と、フレイヤの血、ホワイトオークの破片を合わせ(エスターの)魔法で作った物。
進化版オリジナル・ヴァンパイアになる為の薬。
これを飲んで変異する場合、変異工程の②での死は、心臓を抜かれても③で蘇生する(マルセルの変異)。
オリジナルズよりも強く、速くなり、噛むと人狼の毒のように作用する毒を持っている。
クラウスの血でも治せず、オリジナルズも殺す事が出来る(ルシアンの血も解毒作用はない)。
魔女の魔力に耐性がつく(魔女の先祖の霊が味方についている事も関係あり)。
招かれないと入れないのは同じ。
後に、7つの種族の人狼の毒とフレイヤの魔法で治療出来るようになる。
オーロラから抽出したセラムをマルセルが飲み新オリジナルズになる。

【アンデポ・ダジョン】
エヴァが先祖の魔女の魔力を奪い集めようとして作った文字が刻まれた球体。魔力のバッテリーで先祖の魔力を込める。ヴィンセントが隠していたが、フレンチクォーターでヴァンパイア同士の戦争(オリジナルズを狙う闘い)が起きようとしていたため、発動させ先祖の霊とのリンクを切り全てを白紙に戻そうとする。←この結果、ホロウが現れてしまう。

【アヤの杭】
オリジナルズを眠りにつかせられる杭。
握り部分にドクロ💀が複数彫られている。刺された者は呪われ、目は真っ黒になり、自分以外を攻撃するようになる。
呪いを解くには、銀の短剣、れんぷく草、魔法が必要。呪われた者に現れるドクロ形のあざを切り取る(だが、レベッカは再び呪いが復活した)。杭はレベッカが所持(S4)。

【栄光の手】(手形の蝋燭)
手が蝋燭を握った形をしていて、火を灯すとどんな扉も開く事が出来る。火が灯っている間は、死後の世界とも繋がり向こう側の者と接触出来る。

【ジェムヴィダル】
濃い緑の石。生命の石とも言う。魂に印を刻まれると魂は粉々になり、死ぬより惨い結果になり助ける手立てはない。
ヴァンパイアには効かない。
印を刻むには、石を持った魔女が魔法を唱える事。
先祖の霊が魔女に与える最も重い罰。

【※薔薇の棘】
新オリジナル・ヴァンパイアになったマルセルの血を糧にしたホロウが、マルセルの血から生えるようにした薔薇で、その棘で傷を付けるとオリジナルズでも殺せる。

【マルセルを殺せる短剣】(マルセル=新オリジナル・ヴァンパイアを)
[材料]
短剣、マルセルの毒、フレイヤの血、エスターの呪文、魔女
((短剣マルセルの毒フレイヤの血エスターの呪文)×魔法を掛ける魔女(フレイヤ)→出来上がった短剣で不死身になったマルセルを殺せる。

【※ニューオリンズの魔女の先祖の霊】
度々登場し、ハーヴェストの儀式や、その他の儀式で現代の魔女とチャネリングしパワーを与える。
ただし、魔女の為になる事にしか力を与えないため、彼女たちを怒らせるような言動をすると魔力を奪われ魔法が使えなくなったり、死ぬ事になる。
ルシアンがオリジナルズから街を守ると言った為、ダヴィーナとヴィンセントから魔力を奪い彼に味方する。その為、ダヴィーナの魔法でマイケルソンの1人であるコールを生き返らせはするが、ニューオリンズの外に出ればミイラ化し、中にいれば血の飢えを抑制出来ない状態にする。
フレイヤは、ルシアンから新オリジナルズの能力を奪う為にダヴィーナを向こう側へ引き渡し霊から魔力を得る。
新オリジナル・ヴァンパイアになったルシアンに力を貸し、ニューオリンズが危機的状況に陥りそうになった為、ヴィンセントが先祖たちとのリンクを切る(チャネリング出来なくなる)。

【シスターズ】
ストリックスお抱えの魔女団。個人の魔力はたいした事はないが集まる事で魔力を増幅出来る。
アヤが親の居ない少女魔女で造る。アリアナは中でも一番強いがホワイトオークの事を預言しイライジャに殺される。
アヤは、ダヴィーナにコール生き返りを教えると言い勧誘する。

【ホロウの遺骨】(イナドゥの遺骨)
闇のパワーが強すぎた為、ホロウ(イナドゥ)は殺され遺骨にされる。
その時に形ある骨として残った4つの遺骨は、揃う事でホロウ復活の危険性がある為、4人の族長が分けて持ち離ればなれになる。
※1つは、ロックウッド家(タイラーん家)が持つ指の骨。1つは、パパテュンデのナイフ(骨盤から作られたとS4-ep.8にて判明)。1つは、ヘイリーの親が持っていた下顎の骨。1つは、10年前に途絶えた家系デル・ロブレスの最後の1人オリビア・ティエラ・デル・ロブレスの墓に一緒に埋葬されている大腿骨。→用語説明⑤に関連用語あり
結局、揃ってしまいホロウは復活するが、再び骨に戻し、クラウス、イライジャ、コール、レベッカの体内に取り込み離ればなれになる事でホープを守る事になる。
その後、ホープにより、4人から出され自分に取り込むが、抑制できなくなる。
再びクラウスがジェミニの双子(アラリックの娘でキャロラインが産んだ)の魔法で自分の中に移させる。イライジャも一部を引き受け、2人が死に逝く事で闇のパワーも消滅する。

【サルバトーレ寄宿学校】
元は、ステファン・サルバトーレがミスティックフォールズに戻った時に住んだ家で、自身の異母弟(サルバトーレ家生き残り)の子孫を叔父(家主)とし住み始める。
後に、叔父(実は子孫)をデイモンが殺し、自分も住み始める。一時期、エレナ名義(家主)にし、他のヴァンパイアが入れないようにした時期もある。
書斎兼図書室があったり、地下(ワインセラーや監禁部屋)がある広大な屋敷。
デイモンがキュアを飲み人間になった後、好意でアラリックの娘(双子の魔女)や、同じように能力がある超自然的存在を教育する場所として提供される。
増改築され、キャロラインを理事長、アラリックを校長にサルバトーレ寄宿学校として開校される。
season4でホープも入学する。