《The Originals》用語説明③
現在、全シーズン通して絶賛(再)視聴中の《The Originals》
その視聴レビューに先駆けて、キャラクターと用語説明をまとめた記事をupします。
視聴レビューを書くにあたり、加筆・訂正を入れる場合が多分にありますがご了承下さい。
その場合、その都度、再upします
【改訂版/4刷版】
■用語説明3■
*The Vampire Diariesでの設定に加筆・訂正をしています。
*私の憶測による説明も含まれています。
*※印の用語は、別記説明があるか、他の項目にも記載あるものです。
*レビュー内のOr'sは→今作《The Originals》の省略。TVDは→スピンオフドラマOr'sが派生した本家作品《The Vampire Diaries》の省略→TVDレビュー
説明① は←コチラから
【説明①の目次】
・ヴァンパイア(系図、変異工程、特色、弱点)、暗示、サイヤ、血統のリンク、史上初の変異と暗示、ホワイトオークの杭
説明②は←コチラから
【説明②の目次】
・人狼(特色と弱点、起源)、バイユー、人狼の葬儀、人狼7つの種族、血合/結合の儀式、ムーンストーンの呪い
・魔女(特色)、オリジナル・ウィッチ、グリモワール、コールの魔法、魔女のリンク、ハーヴェストの儀式、ハーヴェストの少女、ナインスの魔女、ナインスの儀式、トレメ魔女団、ベネットの血統、トラベラーズ、ジェミニ魔女団、ヘレティクス
・ハイブリッド
・トライブリッド
説明④は←コチラから
【説明④の目次】
赤い扉、ストリックス、憲章、セラトゥーラ、変異のセラム、アンデポ・ダジョン、アヤの杭、栄光の手、ジェムヴィダル、薔薇の棘、マルセルを殺せる短剣、ニューオリンズの魔女の先祖の霊、シスターズ、ホロウ(イナドゥ)の遺骨、サルバトーレ寄宿学校
説明⑤は←コチラから
【説明⑤の目次】
アピージ、サンダルウッド、マノスク、現在のハーヴェストの少女、ヴィンセントのグリモワール、魔力を強めるアイテム、リンクを切る魔法、シジル
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【目次】
ドッペルゲンガー、日光の指輪、デイウォーカー、ナイトウォーカー、月光の指輪、蘇生の指輪、向こう側、アンカー、キュア、フレンチクォーター、ミスティックフォールズ、セント・アン教会、フォーリンの館、ラファイエット墓地、鐘楼、ROUSSEAUS、オールド・アルジアーズ、パパテュンデのナイフ、闇のアイテム、魔力を封じる手錠、フレイヤの青のペンダント、ダリアを殺す武器
【ドッペルゲンガー】
本作の場合、本来の「ドッペルゲンガー」とは用法が異なる。
約1000年前、まだ人間だった頃のイライジャとクラウスがタティア・ペトロヴァ(Tatia Petrova)という女性に同時に恋をした。その後、彼らがオリジナル・ヴァンパイアになる儀式および、ムーンストーンの呪いの儀式において、タティアの血が使用された。
タティアはクラウスたちと出会う前、すでに子供を産んでいたが、その家系では時折、彼女と瓜二つの娘が生まれることがあり、ペトロヴァ・ドッペルゲンガー、あるいは単にドッペルゲンガーと呼ばれる。ドッペルゲンガーの血は、ムーンストーンの呪いを解くために必要であることから、クラウスに狙われる。
約500年前、タティアの子孫のカトリーナ・ペトロヴァことキャサリン・ピアースがイギリスでクラウスらと出会い、ムーンストーンの呪いを解くために利用されかけた。ドッペルゲンガーは人間でなければ無意味なため、キャサリンはヴァンパイアになることによってドッペルゲンガーとしての運命を回避した。しかし、その行為によってクラウスの怒りを買い、数百年にわたる逃避行を続けることになった。
キャサリンもやはり、クラウスたちと出会う前に出産していたが、その子孫がエレナ・ギルバートである。エレナもドッペルゲンガーとして、クラウスに狙われる。
ペトロヴァ・ドッペルゲンガーは、不死の存在アマラとの自然のバランスを取る為に死ぬ存在として何世紀かごとにアマラとそっくりの見た目として生まれるようになる。
実はドッペルゲンガーの血は、ムーンストーンの呪いを解くためだけでなく、ハイブリッドを作るのにも不可欠である。クラウスは、ヴァンパイアやオリジナル・ヴァンパイアの中でも孤立していることから、自分の真の仲間となるべきハイブリッド軍を作ろうとしており、そのためにはエレナの血の供給が続かなければならず、つまり彼女を生かしておく必要がある。
だが、実はエスターはクラウスから人狼の面を封印した際に、封印を解くにはドッペルゲンガーの血は1滴残らず使わないと封印が解けないようにしていた為、本来なら封印を解く際にドッペルゲンガーは死ぬ事になり、ハイブリッドを作る事は出来ないはずだった。エレナの実父ジョンが魔法で自分の命をエレナに与え生き返らせた為にクラウスはハイブリッドを創れようになった経緯がある。
【※日光の指輪】
ヴァンパイアは日光で焼け死ぬ為、魔女の魔力の込められたラピスラズリを身につける事で日中でも出歩く事が可能になる。身近なアクセサリーが指輪の為、指輪にする人が多い(キャサリンはネックレス)。デザインは持ち主ごとに違う(他の者がはめても効果がない可能性がある)。
魔女が魔力を奪うと、はめていても焼け死ぬ事になる(魔女を怒らせない事が懸命)。
紫外線防止加工がされてる窓であれば、指輪のない者も日光に当たる事は可能。
[左中段]キャロライン・フォーブス
[右中段]ステファン・サルバトーレ(キャサリンがエミリー・ベネットに作らせ準備していた)
[左下段]アラリック・サルツマン(コレは日光の指輪ではなくギルバート家に代々引き継がれる※蘇りの指輪)
[右下段]キャサリン・ピアース(ネックレス)
*デイウォーカー
指輪をし、日中出歩けるヴァンパイアの呼称。
*ナイトウォーカー
指輪をせず、日中出歩けないヴァンパイアの呼称。魔女にコネがないと指輪が持てないからだが、あえて作らない者もいる。
【月光の指輪】
人狼が満月の有無に関係なく変身せずにいられる指輪。
魔女の魔力が込められハイブリッドの血を垂らしたブラックカヤナイトと言う石で作られた指輪。日光の指輪とは違い、一度に複数作る為、誰がどの石を持っても効力はある。
変身が自在になるだけではなくパワーや俊敏性が増幅される。使われた血のハイブリッドは、効力が発揮されると自らのパワーが弱まる。
【※蘇生の指輪】
ギルバート家に伝わる指輪で、2個しか存在しない。一つは、ジョン(エレナの実父)が父から受け継いだ指輪をイザベル(エレナの実(生)母)に渡し、その後イザベルは当時の夫であるアラリックに渡していた。もう一つは、エレナの亡き養父の物をジョンが受け継ぎ、ジェレミーに譲った。
これをはめている時は、超自然的存在(ヴァンパイア、人狼、ドッペルゲンガー等)により殺害されても、しばらくして蘇生出来る。ただし、人間に殺された場合は蘇生しない(事故死も含む)。
蘇生を繰り返すうちに、人格などが影響を受け、超自然的存在の抹殺に異常な程に取りつかれるという副作用がある。
指輪をはめている者が超自然的存在である場合は、蘇生の力は発動せず、死んでも蘇生しない。
(TVDにて)エスターは、ホワイトオークの杭は一度使用すると殺されたオリジナル・ヴァンパイアと共に燃えてしまう為、この指輪を溶かし杭をコーティングする事で繰り返し使えるように作り変える。この杭はダリアがマイケルソン兄弟を殺す為に粉々にしたため消滅(兄弟はこの粉末を吸い込み死にかける)。
(Or'sにて)当初は、この杭が最後に残った杭とされたが、次々「最後のホワイトオークの杭」が出てくる😅
【向こう側】
魔女ケツィアが作った特殊な次元。煉獄の次元とも呼ばれる。超自然的存在の者は死ぬと、その霊魂はこの次元に送られる。現世に存在するが、魔法の壁で隔てられており、魔法で壁を無くすと超自然的存在の者が実体を伴い復活する。
マイケルやアンセル、エスターたちが生き返えられたのは、この壁が壊れた為。
【アンカー】
この世と向こう側を繋ぐ存在。
(TVDにて)約2000年に渡り、アマラがアンカーだったが、彼女が死んだため壁が崩れ超自然的存在の死者が生き返る。一時期ボニーがアンカーになった。
その他に、チャネリングにより一時期に個別にアンカーを作り向こう側に繋がる事も出来る。
【キュア】
ヴァンパイアを人間に戻す治療薬。液状の薬で、あるのは1人分のみ。ケツィアがサイラスを人間として死なせ死後に自分と一緒になれるようにする為に作った物だが、アマラと一緒にいたいサイラスは使わず共に封じられていた。
🅰️それを探し出し、エレナが持っていたが、エレナはキャサリンの口に押し込み飲ませてしまう。
キュアを飲んだキャサリンの血自体もキュアとなり血を吸われた事で急激に老け始める(生きてきた年月が長いほど老化は激しい)。
🅰️のキュアの行方
サイラスと共に封印→キャサリン→イライジャ→レベッカに成り済ましたサイラス→アラリック→デイモン→ゲイレン・ボーン→アラリック→デイモン→エレナ→ステファン→エレナ→キャサリンに飲ませる→サイラスが血を吸う→アマラが血を吸い人間として死ぬ。
🅱️後に、1994年の世界(パラレルワールド)に取り残されたボニーが、デイモンの為に、現代で探しに行った場所と同じ場所へ探しに行き入手する。その後、※エレナが使用し人間に戻り、取り出した血液でデイモンも人間に戻る。(※エレナはヴァンパイア化してからの年月が浅い為、見て分かるような老化はない)
🅱️のキュアの行方
サイラスと共に封印→ボニー→デイモン→エレナ(カイの魔法でボニーとリンクされ眠りにつく)→ボニーが注射でステファンに→ステファンが注射でデイモンに。(後にエレナとボニーのリンクは解除され人間として目覚める。人間になったデイモンと再会❤️)
finalにて、クラウスがレベッカの為に手配し、レベッカは飲もうと決断する(入手経路は不明だが、ほぼほぼ🅱️(エレナ)からの流れだと思う)。
【フレンチクォーター】
ルイジアナ州ニューオリンズにある街の名前。オリジナルズの舞台となる実在する街。マイケルから逃れ世界中を逃げ回っていたクラウス、イライジャ、レベッカが割りと長く住む事が出来た為、故郷と呼べる街。マルセルを助け、変異させた地でもある。
【ミスティックフォールズ】
バージニア州にある街の名前(架空)。本来は、TVDでの舞台だが、Or'sでも時々登場する。
アメリカ大陸が発見されるよりも遥か昔、マイケルソン一家がノルウェーから移り住んだ土地が、後にミスティックフォールズになる。ルシアンが新オリジナル・ヴァンパイアになる為の魔法を掛ける場所(エスターがオリジナルズを作った土地の為)。
【セント・アン教会】
キーラン神父が司祭を勤めるフレンチクォーターの教会。
ショーンが大量虐殺と自殺をした場所。
人間、ヴァンパイア、人狼、魔女が集会をするのに使う。
マルセルがダヴィーナを屋根部屋に匿っていた。
ヘイリーがホープを産み、殺された場所。
呪われ凶暴(狂暴)化したキーラン神父を屋根部屋に監禁する。
ダヴィーナがマイケルを屋根部屋に封じた。
一時期、マルセルがジムを作り方ファイトクラブにしていた事もある。
【フォーリンの館】
1914年に、クラウスが魔女の魔力でコールに従った魔女を閉じ込める為に使った館。それ以降は、ジョセフィンが支援し、異常行為を犯す魔女や魔術師を閉じ込める精神病院的な施設になる。魔力で封印されている為、一度入ると出られない。魔女エヴァの身体を器にしたレベッカが目覚めた場所。2階にはフレイヤが眠る棺がある。
【ラファイエット墓地】
フレンチクォーターにある墓地。水害の多いニューオリンズならではの墓地で、普通の墓地とは違い、土中に棺を埋めるタイプではなく、代々同じ霊廟に遺体を安置するタイプで、新たに亡くなると古い遺骨は先祖の遺骨とまとめられる(これは、ドラマだけの設定ではなく実際にそうである)。
魔女たちの魔力が増幅する場所として、大きな儀式の時によく使われる。
【鐘楼】
セントルイス大聖堂にある鐘楼。フィンがフレイヤと再会した場所で、以降、フレイヤが魔法を使うのに使う場所になる。
【ROUSSEAUS】(ルソーズ)
ソフィーやカミーユが働くbar。後に、ジョシュやデクラン(カミーユのいとこ)が働く事になる。
【オールド・アルジアーズ】
魔女ジョセフィンの力を借りて魔力を封じる(使えない)要塞にされている場所。その昔はセント・ジェームズ病院と言われると名のジャズクラブだった場所。後に効力はそのままでbarとしてオープン。
この中では魔法が使えない。
この中に居ると魔女にも居場所を探知出来ない(追跡の魔法が効かない/ダリアは別)。
※トラベラーズがミスティックフォールズを魔法を無効化する空間にしたのとは違う為、中にはヴァンパイアも入れる。
【※パパテュンデのナイフ】(トゥンデ表現時もあり)
人骨で作られたナイフで、魔術師パパテュンデが武器にしている。
刺すと自動で体内に取り込まれ、オリジナルズに苦痛を与える事が出来る(苦痛を味わわせ昏睡させる)。
切り開くか手を入れ引き抜く事は出来るが、ヴァンパイアの治癒力でも回復は遅くなる。
※後の設定で、イナドゥ(ホロウ)の骨盤から作られたと判明(S4-ep.8)
【※闇のアイテム】
キーラン神父が隠し部屋に収集していた超自然的存在を退治出来るアイテムの総称。
ヴァンパイアや人狼だけでなく、魔女の魔力封じのアイテムもある。
【魔力を封じる手錠】
太い鎖で繋がっている鉄製の手錠で、はめられた魔女は魔法が使えなくなる※闇のアイテム。
フレイヤも最初は魔法が使えなくなるが、怒りのパワーで壊してしまう(なので、恐らくダリアにも効かないと思われる)。
ダリアは魔力を感知してホープを捜し出す為、ホープの魔力を封じる為に、ダヴィーナにこの手錠の効力をブレスレットに移させホープの魔力を封じる。
【フレイヤの青のペンダント】
ダリアが作り、フレイヤが身につけている魔力のあるペンダントで、フィンの器のジョセフィンが死んだ時、フィンが身につけていた為、後にフレイヤの魔法で生き返えれた。
その後、打倒ダリアの為にはクラウスとフィンの対立は不都合なためフィンをジョセフィンから出しペンダントに封印する(コール生き返りと同時にフィンも生き返ったため魂は抜ける)。
魂を封印出来るのはマイケルソンの家族のみ。
ホロウと戦う時に使用し砕けてしまう。
【ダリアを殺す武器】
材料は、ダリアが生まれた故郷(ノルウェー)の土。ダリアを迫害したバイキングの遺灰。ダリアが愛した魔女(フレイヤ)の血。この3つと魔法で普通のナイフ等をダリアを殺せる武器に作り変える。
最初は、ダリアが愛した魔女はフレイヤだと考えられたが、エスターだと分かり、コールの代わりにエスターを生き返らせ(ダヴィーナを敵に回す)、灰と土の着いた剣でエスターごとダリアを刺し殺す(遺体は灰となり消える)。