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※感想はワタクシの個人的な感想です。作品を否定するつもりも批判するつもりもありません(苦情は一切受付ません)
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─②からの続き─
【お家で過ごそう】
私は、ドラマ視聴でお家時間を楽しんでいます
コロナの影響で仕事が減り、時短出社になっているにも関わらず、レビュー書く気になれず、暫く放置(下書き)したままだった複数のレビューたち…
とは違い、前回、約2年ぶりに中国時代劇にハマり、がっつりめのレビューを書いたせいか、今回観た作品も、プチがっつりめのレビューになってます
溜め録り完了している作品の中から今回選んだのはコチラ

《ヘチ~王座への道~》
原題:해치(*獬豸/カイチ)
─感想続き─
ワタクシ…
最初は、密豊君って架空の人物なんだと思ってたんだよね~
だって、名前に"密"って付けるか?って思ってさ
いかにも、架空の名前っぽくないですか?(彼の兄弟には密が付けられてました)
そしたら、blogの為に資料集めしていたら実在の人物なんだと判明💡
しかも、良く良く考えてみたら可哀想な人💧
ドラマ内で彼が怒り爆発させながら叫ぶシーンでも出て来ますが
彼の曾祖父である昭顕世子は、本来は直系(長男)なのに、まぁ色々難アリって事で、次男(傍系→直系/次期王)に代わってしまうんだから
しかも、ミルプン君がしゃしゃり出て「王にならせろ!」って言い出した訳じゃなくて、ミン・ジノンに担がれて、傀儡の王にされるべく前に押し出されたんだから。あんな風になっちゃうのも仕方ないっつーか、彼の言い分も一理ありなのかなって思ってしまったわ
史実とフィクションを上手く絡めてるから迫真に迫るスリルがある👍
可哀想な人物ではあるけど彼の極悪非道な演技も迫真に迫ってて怖かった😖
演じていたのは、《ハートレス・シティ》で初めて観たチョン・ムンソン氏
今までにも脇役(の中でも小さい役)とかで観てはきましたが、今作は彼のイメージを変えたし、脇役の中でもメインよりだったから大躍進の作品になったんではないでしょうか?

イルくんとの、こんな可愛いオフショットも📷
で、主役の
イルくんは安定のイケメン✨

《太陽を抱く月》では、立場的にはミルプン君のキャラ(長男なのに側室の子だから、次男だけど正室の弟が世子)を演じたイルくん
でも、彼は王の臣下らに担がれるにも関わらず、乗ったフリして実は裏切らない役✨
どちらかと言えば今作の役に通じるものがある
何度も困難にぶち当たりながらも周りの協力を得て正君になってゆく
そんなイルくん演じるヨニン君の強力な助っ人たちを演じたのは
アラちゃん←もしかしたら別の作品と掛け持ちしてた?っつーくらい途中抜けてる(出番なしの)ヒロイン
アラちゃんの作品で、今作の前に観た《ハンムラビ法廷》でのキャラが、まぁ~、まぁ~、まぁ~感情移入出来なかったから、今作のアラちゃんが物凄く良く見えて仕方なかった(笑)
そして、今までに視聴した作品に意外と多く出ていたにも関わらず、印象に残っていないクォン・ユルくん
若干ヒロインとキャラ被り(熱血漢で質実剛健+謹厳実直)なんだけど、アラちゃんよりいっぱい活躍していたイメージ(笑)
そーしーてぇー
今作で私が一番好きだったキャラ、タルムン兄貴を演じたパク・フン氏
先ず、風貌からして好み

斜に構える感じも、影のある過去も
最初はヨニン君にとって、敵なのか味方なのか解らない立ち位置で『なに、なに❗彼って、敵なの?味方なの?どっちなのー❗』から始まり気になり出して
『えー!ミン・ジノンの手下?でも、あの殺し屋とは同類じゃないよね?』となり
『ヨニン君の世の中を変えたい思想に感化されて心動かされた?』と嬉しくなり
『ヨニン君を裏切ってる風を装い、実はスパイしてくれてて良かったよ』となり
『英祖の為に討伐軍に参加してくれてありがとう』となっていったタルムン兄貴
ミルプン君の情人ユニョンを一途に想ってる所は切なかったし💧
で、彼女を逃がしたにも関わらず、クソ女は最期の最後までミルプン君を捨て切れず死ぬ羽目になって…
そんなクソ女を抱きしめながら涙するタルムンは、観てて辛かった

さて、グダグダな感想は終わりにして
私が今まで、それなりに時代劇を観てきていて何となくで理解していた事について書こうと思います
ユルくん演じるムンスが入る司憲府は現在の検察庁+鑑識って感じ
【司憲府】
朝鮮において、高麗から李氏朝鮮にかけて存在した政府機関。時政の論評、官吏の糾察、褒挙、風俗の矯正、冤抑の解決、また経国大典では、濫偽の禁止などに関する業務を管掌する(官吏が不正を行っていないかどうか監察したり、現行の政治について論じたり評価等をしたりする官庁)
コレと混同しがちな
【義禁府】(ウィグムブ)
李氏朝鮮において、王命により大罪人の取り調べを行った官庁。
取り扱う罪科は、王族の犯罪、国事犯、反逆罪などの大獄のほか、子孫の父祖に対する罪と奴婢の主人に対する罪などの綱常罪や司憲府で摘発した事件、また各機関で判決が長引いた事件などを処決する特別裁判機関でもあった。また死刑罪に対し、禁府三覆之法、三覆啓、いわゆる裁判の三審機関の権限をも継承する。
【捕盗庁】(ポドチョン)
朝鮮王朝時代において首都及び京畿道(キョンギド)一帯の警備、治安維持等を担当した官庁。東部と南部を左捕盗庁(チャポドチョン)、西部と北部を右捕盗庁(ウポドチョンン)がそれぞれ担当。
【漢城府】(ハンソンブ)
朝鮮王朝時代、首都(漢城)の行政や司法等を担当した官庁。
ミン・ジノンが途中左遷されて行かされたのが漢城府でしたね
ワタクシ…
これらの機関の幾つかかは宮廷内にあると思ってたんだけど、外にある機関だったんだね💡
今後観る時代劇の時はコレらにも注目しながら視聴しようと思います