8月25日。

今日は夜久野ふれあいプラザ。

福知山史談会の緑陰講座。


福知山史談会って存じていません。

調べると70年以上の歴史があるそうですね。


その史談会が夜久野ふれあいプラザで開催。

講師がよく知っているので聴きに行かねば❗️


案内板があります❗️


福知山市役所夜久野支所の中に

夜久野ふれあいプラザがあります。

その文化ホールで開催。


テーマは

「丹波漆の歴史〜明治の資料を中心に〜」です。


講師はNPO法人 丹波漆の髙橋理事長❗️


丹波漆について。

まずは漆は縄文時代から使われていたこと。

あちこちの遺跡から出土しているんですね。


そして漆の掻き方の今昔。

江戸や明治の図会からも確認できますね。

…昔は写真なんてないものね。


そして、明治時代の商業鑑札。

実物が回ってきました。

これって営業許可証みたいなのらしいね。


豊岡県庁。廃藩置県前の豊岡藩かな。


丹波国天田郡上小田。今の福知山市上小田。


他の資料で生漆販売判取帳に、

福知山市夜久野町畑桑村に漆仲買商がいたとか。


日本の伝統工芸品など海外にということでの

内国勧業博覧会が、第4回は京都で開催。

福知山市上川口の方が第3等に入選したりとか。


生産量では先ずは明治に入って激減。

武士の文化がころっと変わったためか

漆器とか武具とかに使われる量がガクッと⤵︎


そして明治中盤から外国産漆に押されてしまう。

それまでは全国で漆搔き職人は5千人超だったと。

丹波漆も9tほど採っていたとか。


高校では日本史、世界史を避けていたほど

歴史は苦手でしたが、

それでもなんとなくわかる説明でした。


講師の髙橋さん。

説明がとてもわかりやすいです。

声もとても素敵です💓


いつか明治以降のお話もお聴きしたいです。