中学受験を決めたのは私が新しい職場に慣れてきた5月初旬のこと。まずは地元の進学塾について調べてみましたが、田舎故に選択肢が少ない💦

候補としては以下の学習塾がありました。

①W塾…地元では有名な学習塾。中学受験〜高校受験〜大学受験まで対応しているが、上に上がるほど塾生は少なくなるようだ。息子の志望校(以下F校)合格者実績はぶっちぎりのNO.1。むしろこの中高一貫校にほぼ特化した指導を行っており、その他は滑り止めとなる地元中堅校がメインの実績となり地元以外の難関校にはあまり対応していないと思われる。

②T会…全国展開の学習塾。姉の友達のお子さんはこちらに通われて見事F校の合格を手にしたそう。

③O塾…今年のF校の合格実績は40名弱くらい。西日本ではけっこう有名な大手の学習塾で、地元のみならず県外の有名校にも対応しているようだ。


実績だけ見たらやはりW塾へ行かせるのがセオリーだと思いました。我が家はもしF校に受からなかったら日本なのか海外なのかわからんけどとにかくパパのいるところで中学校へ行かせる予定で、他の地元中堅校への進学は特に考えていませんし… 

しかしW塾には入塾テスト(国算2教科)があるとのことで、最初はそのテストをパスできるかどうか自信がありませんでした。息子は幼稚園年長〜小学校4年生までインター及び中国のローカルスクールへ通っており、算数はよくできるのですが国語が少し弱い自覚はありました。日本語の補習校もめんどくさいから通わせていませんでしたし…  今となっては言い訳にしかなりませんが、私も自分の大学や仕事や家事で手一杯で、息子の日本語学習までは中々フォローが行き渡っていませんでした。
W塾へ問い合わせたところ、たとえ入塾テストに受からなくても再チャレンジは可能とのことでした。うだうだ悩んでも仕方がないのでとりあえず入塾テストを申し込みました。テストまでの数日はこちらのドリルで小学校4年生の漢字を中心に復習させました。


ただ、こちらはかなりボリュームがあり、毎日コツコツ時間をかけて取り組むべき教材で、試験直前に効率よくおさらいをしたい場合にはやや不向きでした💦 小学生で習う全ての漢字を完璧に仕上げるには中々良い教材だと思います。

結局、国語の入塾テストでは漢字を書かせる問題は出ず、振り仮名を答えさせる問題のみ出題されたそうです。読み仮名はなんとか答えられたそうで助かりました。しかし文章読解が難しかったそうです。算数の入塾テストは簡単だったそうです。なんとか入塾テストに合格することができたので、入塾の手続きをし、いよいよ息子の塾通いが始まりました。



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