※主に自分用の記録です。深センとか駐妻とかほぼ関係なくてすみませんです。
しーあんなう。
夫が入社10周年記念で休暇をいただいたので、前から行きたかった西安に行くことになりました。
雲を突き抜けて聳え立つ峻険な山々、たぶん秦嶺山脈なのではとワクワク(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡
深センから西安までは飛行機で2時間45分くらいでした！ 日本よりは近いですw 着いたらとても寒かったので、私達を含め多くの乗客は西安空港に着いてすぐに服を重ね着しました。深センは連日最高気温30度くらいあったので、西安はいっそう寒く感じました(＞＜)
高速道路の料金所もカッコイイです。
私達は钟楼の近くのホテルに宿泊しましたが、近くに美味しい食べ物屋さんもたくさんありますし、観光にも便利でとても良かったです。
こちらでお昼をいただきました。西安联邦中航酒店というホテルの1階にあります。中はカジュアルな感じです。
江南小馆
南大街西木头市最西头51号联邦中航酒店1楼
茴香软饼
ニンニクがよく効いていて美味しかったです(๑˃̵ᴗ˂̵)
葫芦鸡
こちらのお料理は唐玄宗の時代の礼部尚書であった韦陟の料理人さんが発明したそうです。鳥さんを細紐で縛って煮て蒸した後油で揚げてあります。
お料理の由来:韦陟は贅沢が好きで且つ非常な美食家であったそうです。韦陟はある日、家の料理人に鶏肉をサクサク且つ柔らかく調理するように命じました。1人目の料理人は鳥肉を先に蒸してから油で揚げて調理しました。すると韦陟はお肉が硬くて要求に達していないと怒り、この料理人さんを鞭打ち50回に処すよう家人に命じ、死なせてしまいました。2人目の料理人さんは先に煮て、その後蒸してから油で揚げて調理しました。しかし要求には達していたものの、3つの工程を経てお肉と骨が離れてしまっており、韦陟はこの料理人さんが盗み食いをしたのではないかと疑い、また家人に命じてこの料理人さんを殴り死なせてしまいました。3人目の料理人さんは先人の教訓を生かして鳥さんを細紐で縛って煮て蒸した後油で揚げて調理しました。出来上がった鳥さんはサクサク且つ柔らかく、形も瓢箪のように綺麗にまとまっており、韦陟もようやく満足したのでした。そしてこのお料理は“葫芦鸡”と呼ばれ、調理法が今に伝えられているそうです。中国らしい理不尽で残酷なお話だと思います。いただく際はこの料理の為に命を落とした2人の料理人さんを偲ばずにはいられません。お味はもちろん美味しかったです
紫阳蒸盆子
こちらのお料理は陕西料理の中で最も早く無形文化遺産に指定されたお料理の一つなのだそうです。軍勢を引き連れて紫陽県漢王城（紫阳县汉王城）を訪れた劉邦をもてなす為に作られたという伝説があるそうです。
この後城壁サイクリングをする為に永宁门へ向かいました。
こちらの百貨店の外装 素敵だと思いました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
2006年には西安に成龙も来たそうで地下道に写真がありました。
永宁门に着きました！ 入場料は大人1人あたり54元と中々お高いです。
城壁からの眺め
サイクリングは12歳以下と60歳以上は貸し出し不可とのことで息子は無理でした、残念！ 2人用自転車もあり楽しそうでした〜
なので、私達は永宁门（南の門)から西に向かって歩いて見学しました。
ちなみにiPhoneによるとこの時の気温は14度で、空気質は重度の汚染とありました😱 建物は霞んで見えました。。
これらは地下にある城壁の遺跡及び博物館の展示物です。
西安唐皇城含光门遗址博物馆
陕西省西安市莲湖区环城南路西段136号
南西の角っこが見えてきました！
安定门（西の門)から外に出ました。元々この後西市の博物館へ行くつもりでしたが、入場は午後4時までとのことだったので時間を過ぎてしまっていました💦
钟楼のすぐ向かいに大きなショッピングモールがあり、耐えられないくらい寒かったのでその中のUNIQLOで服を買い足しました💦 こちらの寒さは骨の髄まで冷える感じで私は苦手です
買い物と休憩を終えて外へ出たら、钟楼がライトアップされていました( ᵒ̴̶̷̤໐ᵒ̴̶̷̤ )♡ きれいです( ᵒ̴̶̷̤໐ᵒ̴̶̷̤ )♡
夜は永兴坊という小吃街へご飯を食べに行きました！
こちらは隋唐を代表する政治家である魏徽の旧住宅跡を観光地化したところのようです。
“兼听则明,偏信则暗”という成語は唐太宗と魏徽のやり取りから生まれたそうです。
雰囲気たっぷりです〜
お土産もたくさん売られていました。
こちらは焼き絵屋さん
甘いもの、辛いもの、熱いもの、冷たいものまでなんでもあります！
こちらのお店ではお茶碗の中のお酒を飲んだ後そのままお茶碗を投げつけることができます。
すごい数です
こちらは日本のお餅つきに似ていますが… 食べたいとは思いませんでした…笑
私達はお昼を食べ過ぎてまったくお腹が空いていなかったので、石鍋のスープをいただきました。生の具が入った石鍋にスープと高熱に温められた石を入れて調理します。こうすると食材のビタミンが壊れないのだそうです。ほんまかいな。
お味は美味しかったです❤*.(๓´͈꒳`͈๓).*❤ 枸杞も入っていて体に良さそうな感じでした。
行列のできていたお店で肉夹馍🥙もいただきました。こちらも少し薄味でしたが美味しかったです❤*.(๓´͈꒳`͈๓).*❤
この日は朝が早かったですし翌日も出発が早かったので、夕食の後はホテルに戻ってゆっくりしました。
2日目は兵馬俑と华清池（華清池）を見に行きました…が、こちらは情報をまとめるのに時間がかかるので飛ばして3日目に続きます。