





※この記事は幼児虐/待、わい/せつ等の内容を含みます。こういった内容に嫌悪感を覚える方は閲覧なさらないでください。注意書きを無視して閲覧された方の苦情は受け付けかねます。
※一度投稿したものの、内容があまりに惨いのでブログに載せ続けるべきか悩んだのですが、情報を整理し直して再投稿することにしました。この記事を読んでくださった方が、単に興味本位に受け取らず、どうしたら子ども達を悪い人達から守ることができるか真剣に考えてくださることを願います。
・事件概要
2017年11月22日にネット上にとある投稿が行われました。それによると、北/京市内のとある幼稚園に通う園児の保護者十数名が、朝/陽区管轄の派出所に、幼稚園の園長及び教師が児童にわい/せつや虐/待行為を行った疑いがあると届け出たとのことです。園内の教師は日頃からその他の虐/待行為が見られたとのことでした。この幼稚園は現在封鎖され、園長は運営グループにより解任され、虐/待に関わったとして当局に拘束され捜査を受けている教師も解雇されたそうです。
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・この事件に対する中国人の反応
この投稿はネット上で瞬く間に拡散されました。当初はこの投稿を目にしたたくさんの人が怒りを露わにしていました。章/子/怡等多くの有名人も拡散に努めていたそうです。しかしながら、投稿から約一週間経った現在、中国国内ではこの事件に関する情報の多くが規制されて閲覧できなくなっているようです。私が最初にこの記事を書いた時に元にした記事も現在は削除されています。また、デマの拡散(これが本当に「デマ」なのか私は疑問を持っていますが)やそれに伴う逮捕者の発生等、周辺にも奇妙な動きが見られます。
・この事件に対する私の考え
十数名の幼児の身体に針で刺された跡が見られること、多くの幼児の証言が一致していることから何か異常な事態が起こっていたのは間違いないと思います。虐/待に関してはほぼ完全に黒だと思われます。ただ、わい/せつに関しては本当にあったかどうか現時点ではわかりません。保護者の証言によると、4名の女児は下半身が赤く腫れており、1名の男児は肛門に裂傷を負っていることが確認されたそうです。私の中では、あまりに惨すぎて現実に起こったと信じたくないという思いが半分、これらの傷と幼児達の証言は性/的/虐/待を疑う理由として十分であるという思いが半分です。
個人的には、この事件についての情報が規制され始めていること、警察が幼稚園から押収した監視カメラの映像を保護者に見せることを拒否していること等から、事件がこのまま闇に葬られる恐れがあることを危惧しています。報道の一部は教師が子ども達に得体の知れない薬を飲ませたり注射したりしていたことにのみ焦点が当てられていますが、これは敢えてわざとわい/せつの容疑を無視しているか論点をすり替えていると思います。もちろんこれだけでも極めて重大な事件であることは間違いありません。しかし、子ども達に正体不明の薬を投与した後何をしたのか?これこそ真に追及すべき内容ではないでしょうか。もし保護者の方の訴えた内容が本当に起こっていたとしたら、心と身体に傷を負った子ども達とその親御さんの心情は想像に堪えません。
…と書こうと思っていたら、すでに進展がありました。警察の発表によると、押収された幼稚園の監視カメラは壊れていたそうです
その内113時間分の映像は回復されたようですが、疑われているような児童に対する“わい/せつ行為”は見られなかったと断言しています
また、子ども達が集団で性/的/虐待を受けたとネット上で告発した2名の内1名は公共の秩序を乱したとして拘留され、1名は公安に“教育”された結果微博で謝罪させられたしたそうです

また、子どもが薬を飲まされた時の様子を語っている動画を撮影して保護者のグループチャットに公開した男性は、この撮影時に子どもに対し誘導尋問を行い、幼稚園で子どもが薬を飲まされたという証言は事実でなかったことを認め、謝罪させられたしたそうです

また、「“お医者さんのおじいちゃん、お医者さんのおじさん”が娘を裸にして身体検査を行った(と娘が証言した)」とネット上で告発した女性もこの証言は捏造だったと認め、公開で謝罪させられたしたそうです













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・保護者の証言
事件の全貌はまだ明らかになっていませんが、私が目にした記事には想像するだけで恐ろしくて震えるような証言が載せられていました… 以下は当該幼稚園に幼児を通わせている保護者の方の証言らしいです。(一部抜粋) これらの証言を信じるかどうかは皆様にお任せします。。。
“(同幼稚園では)教師が幼児に白い錠剤を飲ませたり、褐色の液体を注射したり、褐色のシロップを飲ませたりしていた。身体に無数の注射跡が見られる幼児もおり、十数名の幼児が注射を打たれたことを認めており、注射を打たれた後は(氷嚢等で)冷やされた(と証言している)、(冷やされたことは)皆幼児自ら話したことだ! 注射を打って(幼児の)意識が混濁した状態でわい/せつ行為を行い、さらに他の幼児にも(その様子を)傍観させていた。その内4名の女児は下半身が赤く腫れていて、保護者は元々何か(アレルギー症状を起こさせるようなものを)食べたと思い、担任に問い質したところ、担任の態度は極度に悪劣だった。以前とある幼児が両親に対し、先生に(罰として)立たされたと言ったので、(保護者は)学校へ行き教師に問い質したところ、教師は幼児が(罰として立たされた時に幻覚を見て)口から出まかせに言ったことだと話したが、事実は(幼児が服を脱がされ)裸で立たされたいうことだった! (これは)罰として立たされた幼児が自ら証言したことで、目撃した他の幼児の証言とも一致していた!”
“極悪非道!!! 園長と彼女の夫はxx団と結託して集団わい/せつを行っていた!!!一年あまりにわたって!!!小さい頃から育てていたのに!まず幼児は、他の幼児が注射を打たれ、薬を注入され、裸にされ身体検査をされ、わい/せつをされる全ての過程を見せられていた!!!幼児たちはこれが正常な授業、正常な活動だと思わされていた、幼児たちはわい/せつ行為を“活塞運動”と呼んでいた!!!
もし幼児たちの言葉を自分の耳で聞いたのでなかったら(とても信じられない)、本当に驚かされる!!!
子どもはあんなに淡々と、純真に、先生が自分に白い錠剤を飲ませたこと、自分に注射を打ったこと、服を脱がせて身体検査したこと、畜生にも劣る男がどのように自分にわい/せつな行為を行ったかを語った!!!
私は(この話を)聞いた時、泣かないように強く我慢した。あの純真な天使がどのように、あんなに可愛らしく、(事件の様子を)語ったり私達の質問に答えたりしたかをあなた達は見ていない! 私達はxxx(注:幼稚園の名前)を信じたからこそ子どもを入れることにしたのに、一生懸命吟味して(選んだ結果)子どもを畜生にも劣る奴らに預けてしまった!こんな奴らに私達の大事な子どもを虐/待・陵/辱させてしまった!
注射跡は嘘を吐かない!一人二人なら偶然かもしれないが、十数人の子ども達の身体に注射跡があり、こんなに多くの子ども達が同じように話しているのに、どうやって私達に嘘だと信じさせようというのだ? 火のないところに煙は立たない! もし自分の目で息子の身体にある注射跡を見ていなかったら、私だって今でも信じがたい!!! ”
それまで子ども達が親御さんに訴えることがなかったのは、先生から口止めされていた為のようです。また、注射跡の多くは脇の下や太腿、臀部等見えづらい場所にあったそうです。あるお子さんは先生から「先生は長い長い望遠鏡を持っているから、あなたが家で何を話しているか何をしているか全部わかるよ」と言われていたそうです




またあるお子さんは先生から「言うことを聞かないとお父さんとお母さんに注射を打つよ」と脅されていたそうです

















北/京から引越してきたママ友は、なんと以前この幼稚園からほど近いところに住んでいたそうで、息子さんを通わせようか考慮したことがあるそうです。こちらは学費も高めの有名な幼稚園で、評判も良かったそうです。ママ友もこの話はひどすぎて却って信じることが難しいと言っていました。報道によると、この幼稚園を運営するグループは2ヶ月前にニューヨーク証券取引所に上場を果たしたばかりで、現在300あまりの都市に1300箇所あまりの親子園と500箇所近くの幼稚園を有している(※注:報道によって数が異なります)そうです。しかし一方で、同系列の別の幼稚園では過去にも虐待事件が発生しているそうです。。。
・陰謀論?
この事件でもう一つ恐ろしいことがあります。それは、当該幼稚園の保護者のグループチャット等で、園長らとxx团(ぐんのとあるぶたいのめいしょうらしい)が結託して幼児にわい/せつ行為を行っていたという情報を発した人物が“社会に対し重大な悪影響を与えた”として公/安に逮捕されたということです。”この人物が発した情報が真実だった場合→闇が深すぎる… 嘘だった場合→(言論統制的な意味で)中/国こわすぎる… どちらにしても恐ろしいです。私が読んだ報道の中にあった保護者のグループチャットと見られるスクショには、“園長の旦那はxx团で、「嫖客」をクラスに連れてきて子どもを選ばせていた”という驚くべき記述がありました。「嫖客」とは、娼楼に来て娼妓の身体をあれこれする男性客を指す中国語です。
ネットでもこの噂は瞬く間に広がりましたが、中国の新聞等ではすぐにこの事件とぐ/ん関係者は無関係であると断言されました。また、ぐ/ん関係者を擁護するネットの書き込みも目立ちます。。。
個人的には、この事件には幼稚園以外の組織も関わっていると考えておりましたが、海外のとある財団が関わっているという情報もあります。。。
・子ども達を守る為にはどうすれば良いのか
私もずっと考えています。。。どなたか賢い方ご教示ください。親子間のコミュニケーションを深めることが大事だと思いますが、かと言って今回被害に遭ってしまった子ども達とその親御さん達の意思疎通が不十分だった訳ではないと思います。教育において家庭と学校は両輪に例えられるように、どちらが欠けても良くないと思いますが、子ども達を守り導くべき教師達が子ども達に襲いかかった時、私達はどうすれば良いのでしょうか。また、今回のように学校を監視・管理すべき機関が子ども達や保護者達の味方をしてくれない場合、どうすれば良いのでしょうか。。。私も息子をローカル校に通わせているので、今回とても不安な気持ちになりました。やはり日本人学校やインターに通わせた方が良いのでしょうか。。。汗
・おわりに
教師による児童虐待は日本でも問題視されていますが、中国でもここ数年深刻になっているようです。また、大変恐ろしい話ですが、中国人の友人によると中国では教師が生徒に性/的/虐待を加えるケースは珍しくないのだそうです。
身体と心に傷を負った子ども達のことが心配でなりません。子ども達とその親御さん達が早く元気な心と体を取り戻してほしいと願うばかりです、、、
無力な自分が嫌になりますが。。。この事件がうやむやにされず、きちんと究明され解決されることを願ってやみません。
〜お詫び〜
こちらの記事を最初に投稿した際ネット接続に不具合があり、ブログ村のランキングに同じ記事がたくさん反映されてしまっているようです。゚(゚´ω`゚)゚。 原因はわかっているのですが対処法がわからないので時間が経つのを待つしかありません。゚(゚´ω`゚)゚。 私の意思ではないものの、ランキングを荒らしてしまって大変申し訳ありません。