※長文です

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昨日の午前中、再び物件の内覧に行きまして、ついにお部屋が決まりました!まだ契約書にサインした訳ではないので、安心は出来ませんが…
とにかく部屋が決まったので、私達にとっては必要だけれど大家さんとの交渉が難しいと思われる家具(本棚等)を揃える為にIKEAへ行きました。
深センにIKEAは2-3店舗あるようですが、私達は南山にあるお店へ行きました。
地下鉄1号線白石洲駅からタクシーで5分程のところにあります。同じ駅から路線バスに乗って行くこともできます。タクシー&バス乗り場はIKEAの地下にあります。お食事のできる場所はIKEA内のレストランか向かいの建物のピザハット、ケンタッキーくらい(お昼時はどこもめちゃ混んでいる)なので、お食事を済ませてから行った方が良いかもしれません

昨日はお昼頃にお店に着きました。新学期前ということもあったのか、人は多かったです。その為人混みに沿ってゆっくりお店を一周するほかありませんでした。息子は倉庫に辿り着く頃にはお腹が空いて不機嫌になり、勝手にプリプリ怒ってわざと私達から離れて歩いたりしました。私達も最初は相手にしていませんでしたが、皆お腹が空いていたのでレジでパパ様に順番待ちをしてもらい、向かいの食品売り場でチョコレートを買ってきて皆で軽くつまみました。ちなみにチョコはドイツのチョコで美味しかったです

倉庫に着いたあたりから、迷子放送が非常に多いことに気が付きました。週末なので家族連れで来るお客さんも多いですし、店内は広大で人も非常に多く、また大人も子どもも注意を引かれるものが多いのではぐれやすい条件が揃っていると感じました。
その時、私達の斜め前方方向から女性の叫び声が聞こえました。女性は周辺を見回しながら何度も同じ名前を叫んで、最後には泣き出してしまい、周りの人の多くは異変に気付き、すぐに店員さんも来ました。どうやらお子さんとはぐれてしまったようです。。。すぐに放送も流れたようですが、その女性はその後も周辺を行ったり来たりしてその度に子どもを呼ぶ悲痛な声が聞こえて胸が痛くなりました。。。
私達は何も力になれず、すぐにその場を後にしてしまいましたが、今でもあのお母さんの姿が頭から離れません。無事にお子さんに会えたと信じたいです…
同時に、息子の手を離して勝手に歩かせていたことを反省しましたし、息子にも「◯ちゃんがもしいなくなってしまったらママはあの人みたいに泣き叫ぶし生きていけないよ…だからもう離れないで」と思わず言いました。
***
上海から深センへ引っ越すことが決まった際、多くの友達は「深センは良いところだよ!」と言ってくれました。一方、一部の中国人の友人からは「深センは子どもの誘拐が多いから気をつけて」と言われ、怖いと思いましたし気を付けなければならないと思いました。
しかしながら、私自身は引越しの直前に上海でも最近子どもの誘拐が増えているという話を聞いていました。いくつか噂話を聞きましたが、例えばお友達からはこんな話を聞きました。滴滴の運転手さん(女性)から聞いた実話だそうです。上海での話です。
その女性のお父さんがその方のお嬢さんを連れて市場に買い物に行った際、いつまで経っても戻って来ないので心配して市場へ探しに行ったそうです。市場の近くに着いた時、「妈妈ー」と呼ぶ声が聞こえたのでそちらを向いたところ、なんと知らない女が自分の娘を抱っこしてどこかへ連れて行こうとしているではありませんか! その方はすぐに「助けて!彼女は私の子どもを盗もうとしてる!」と叫んだそうです。すると周りの人がその女を取り囲んでくれて、女はお嬢さんを置いて逃げて行ったそうです。
その方のお父さん(お子さんから見るとおじいちゃん)は、野菜を選んでいた時に見知らぬ女から「この子はすごく可愛いですね!抱っこしても良いですか」と話しかけられ、お嬢さんを抱っこさせてあげたそうです。お父さんは不注意にもそのままお友達との立ち話に夢中になってしまい、気が付いた時には女は孫を連れたまま消えていたそうです…
もしその女性が異変に気付かず迎えに行ってなかったらと思うと、とても怖いと思いました。゚(゚´ω`゚)゚。 その女性は流石にお父さんをかなり叱ったそうです。。。
他にも、手の込んだ誘拐犯ですと、お母さん役やお父さん役やおじいちゃん役等がいて、彼らが口々に「この子はうちの子だ!」と言って芝居を打ち、被害者こそ誘拐犯であると周りの人に思わせる工作をするのだそうです。(この説明でわかりますかね
)

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誘拐犯に狙われやすいのは、乳幼児ばかりではないそうです。工場等で働かせる目的で10歳くらいの男の子が誘拐されることもあると聞きました。私も普段息子にはかなり言って聞かせていますが、最近反抗期なのか素直に聞いてくれないことも多いです。。。
本当に恐ろしいですし信じたくもないことですが、中国では一度いなくなってしまった子どもは帰って来ないことが多いですし、どんなかわいそうな目に遭わされるかわかりません。。たとえ一時でも我が子が自分の側からいなくなってしまった、あのお母さんの恐怖は想像に堪えません…単なる迷子で、あの後無事に会えたことを切に願います…
長くなってしまいましたが、中国にお住まいのお母さん方、我が子から出来る限り目と手を離さないようお互い気を付けましょう。゚(゚´ω`゚)゚。
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