下山後は宿でお昼をいただきました。
今回お世話になった农家院はこんな感じのところです。
息子はブランコや雀卓で遊ぶのがお気に入りでした(^_^;)
結局かなりグダグダな旅行となり、パパ様は「次は絶対自分で調べるわ〜」と言っていましたが、私はまあまあ楽しかったです。お父さんは優しいけど超適当なんですよね〜ドジっ子だし… パパ様の若干天然なところは絶対お父さんの遺伝だと思います。でも、優しいところもお父さんからの遺伝だと思います。(お母さんもすごく優しいですが、とにかく気が強い笑)お父さんには、他にも過去に万里の長城や承德(清代皇帝の避暑地があったところ)等色々なところへ連れて行っていただいて、とても感謝しています。そういえば長城も承德もツアーで行ったんだよな〜今回は全部お父さん手配だからアレだったのか…(^_^;)
もう何年も前の話ですが、こんな○○○みたいな形の山にも登りました! 棒槌山というみたいです。下の画像はお借りしました。
バスに乗って天津市街というかパパ様の親戚がたくさん住んでいる红桥区に帰って来ました。この辺りは回族がたくさん住んでいます。お父さん方の親戚の場合、毎回こちらの清真(ハラールと同じ意味だと思います)のレストランに集まるのがお決まりですw ザ・ローカルな感じw 昔はそうでもなかったのですが、ここ数年料理人さんが変わったのか、お味が美味しくなりましたw
お父さんは6人兄妹の5番目で、おじさんおばさん、その奥さんや旦那さん、従姉妹のお姉さん達とその子ども達の名前を覚えるだけも最初は大変でした
しかも、その中で誰と誰が仲が良い/悪いとかあって非常にめんどくさいwww でも、皆さん私達のことをとても可愛がってくださいます。

一応挨拶回りはしますが、お父さん方の親戚は皆けっこう適当なので堅苦しくはありません。
奶奶とパパ様 奶奶は今年で89歳になりました。奶奶は私が嫁に来た頃から見た目がほとんど変わっていません
お肌が真っ白でシミ一つない奇跡の89歳です
私とパパ様とお父さんは密かに妖精と呼んでいます笑 これからも引き続きお元気でいてください







きんきらーでバブリーな感じ(^_^;)
お母さん方の主だった親戚は日本やアメリカに移住しているせいかあまり回族っぽい感じがしないのですが、お父さん方は今でもほとんど皆回族の多い地区に住んでいて、たぶん漢民族とは色々と違っていると思います。回族は元々イスラム教を信仰している人達だったようですが、今では宗教色は薄れて「豚肉を食べない」という戒律のみ守っている家庭も多いようです。お父さんなどは「イスラム教徒は戦争ばかりしているから嫌いだ」と言っていますし(^_^;) ただ、厳格な家庭だと豚肉を食べないだけでなく、豚肉を調理したことのある鍋で調理されたものは食べてはいけないとか、豚肉を調理する人の家の食器は使ってはならない等という人もいるみたいです。外食の際は清真レストランでしか食事できなかったり、買い物の際は清真と明記された食品しか買えない等、制約も多いみたいです。お父さんは、マックで飲み物を買うくらいは大丈夫みたいですが、上海に来ても小籠包とか食べられないのでかわいそうだと思ってしまいます。゚(゚´ω`゚)゚。。 小さい頃から豚肉を避けていると、気持ち悪いと思ってしまうみたいなので、そもそも本人は食べたいと思わないのでしょうが… ちなみにパパ様は日本育ちなので、何でも食べます。
こういった生活習慣の違いから、回族は回族と結婚することが多いそうです。増して外国人と結婚することは普通は考えられないと思いますが、それでも皆私や息子のことを受け入れてとても大事にしてくださっているので本当に感謝しています! お父さん方の親戚の方は皆「日本大好きだよ〜」等と言ってくださいます(*´ω`*) しかし、後の記事に書くと思いますが「日本人の嫁」を自慢したいが為に連れ回されることもしばしばです笑 単にミーハーなだけなのかも(^_^;)
とにかく皆元気そうで本当に良かったです!
続きます