※この記事は六六氏原作の小説「かたつむりの家(原題:蜗居)」のネタバレを微妙に含んでいます。
今日のわたくし92点(このネタわかる人いるんか?) 私の女子力は53(ごみ)です …ってうるさいわ!笑
謎のテンションですみません。
肝心の外出先ですが、前から行きたいと思っていた阿娘面馆へ行って来ました。「かたつむりの家」という小説に登場するお店です。
「『かたつむりの家』(原題:蜗居)は、地方出身の若い大卒夫婦が大都市で住宅を買おうとしてローン地獄に陥る姿を、貧富の拡大や官僚の汚職、拝金主義や愛人問題など、現代中国が抱える矛盾とともに赤裸々に描き大ベストセラーとなる。」(邦訳版より要約・抜粋)
作中では海藻と宋思明が「阿娘面馆」で食事をして、更にテイクアウトをする場面があります。海藻は「黄魚野沢菜麺(黄鱼面?)」を、宋思明は「辛みそ麺」(辣肉面?)を食べていました。
私自身は結婚してから一度も家賃を払ったことがない(ずっと主人の会社持ちでして…)というありがたい環境にいることから、主人公達の苦労を真にわかるわけではないし、彼らの行動の善とか悪とかは論じる資格はないと思っています。ただただ現実にもありそうな痛ましい話だと思いながらこの話を読みました。もちろん不倫やその他犯罪行為はいかんと思いますが…
最後の方は超展開過ぎてちょっと話についていけない部分もあったのですが、邦訳版はカットされている部分もけっこうあるみたいです。時間があれば原書も読んでみたい気もしますが、今リーディングリストがいっぱいなんだよなあ~~
ちなみに肝心のお店なんですがね…
…行った時間が悪くて満席で入れなかったんです~
今日は並ぶ程の元気もなくて…(ジムで1時間走ったんすよ…)
でもそれだけ人気があるということは、美味しいということなのでしょう。
そして諦めて巨鹿路のカフェに行った、というのが前記事の舞台裏です~
でも、おかげで靴のオーダーメイドができるお店や、ブランド品を安く売っているお店など、新しい発見もありました。
こんなク◯記事を読んでいただきありがとうございました。
必ずリベンジ編を書きます!
ちなみに、同作中に「外滩18号」という、「焼き芋」=焼き芋の上にバターを流しさらにキャビアを隙間なくのせたもの、「アスパラガス」=太めのアスパラガスに鱈の身を詰めたもの、といった独特な高級料理の味わえるお店が出てくるのですが、こちらも実在するお店なのでしょうか? もしご存知の方がいらっしゃれば、こっそりおしえてください~
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