選手権 決勝 入場者数 | Yukki's BLOG

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栃木のアラフィフ サッカー狂。
鹿島と、長男が所属していたFC古河、羽黒高校サッカー部を応援。
長男:小山羽川SC #10・小山SS#10 → FC古河#35 → 羽黒#10 →UACJ小山#8 /
長女:ダンスloveのJK

まさに高校サッカー選手権の歴史に名を残す「神試合」とも言える激闘のすえ、静岡学園の24大会ぶりの優勝で幕を閉じた今大会。
試合については私よりサッカーに詳しい方々がたくさんブログで書いてくださるでしょうから、私は遠慮して。

話題を変えて、今大会をふくむ近年10大会の『決勝戦』における入場者数です。

【第98回大会 2019年】
青森山田 2-3 静岡学園 /56,025人
【第97回大会 2018年】
青森山田 3-1 流経大柏 /54,194人
【第96回大会 2017年】
流経大柏 0-1 前橋育英 /41,337人
【第95回大会 2016年】
青森山田 5-0 前橋育英 /41,959人
【第94回大会 2015年】
東福岡 5-0 國學院久我山 /54,090人
【第93回大会 2014年】
前橋育英 2-4 星稜 /46,316人
【第92回大会 2013年】
富山第一 3-2 星稜 /48,295人
【第91回大会 2012年】
鵬翔 2-2(PK5-3) 京都橘 /24,937人
【第90回大会 2011年】
市立船橋 2-1 四日市中央工業 /43,884人
【第89回大会 2010年】
滝川第二 5-3 久御山 /35,687人

今大会の決勝も前売りの段階で販売予定枚数の販売が終了するなど、
昨年を超える56,025人という驚くような大観衆を集めた。
これにより今大会の総観客動員数が33万6,999人となり、決勝が成人の日に固定された第81回大会以降で最多だった第94回大会の総観客動員数31万3,824人を超え、歴代1位を記録する大会となりました。
第91回大会の決勝こそ約25,000人の観客に留まったが(2万5千人でも十分凄いが)、世界的にみてもアマチュアの、しかも育成年代の高校生のサッカー大会で毎年4万〜5万人とこれだけの大観衆を集める「選手権」の人気の凄まじさを今大会も感じさせられる結果に。

そして、これだけ多くの観客を集める選手権だからこそ、全試合全国生中継こそされていませんが、全国のネット局を駆使して1回戦から全試合が各地方局で地上波生中継されますし、準々決勝の中から2試合、準決勝・決勝についてはキー局である日本テレビが全国生中継をしています。
このように日本サッカー界において、「選手権」がパワーコンテンツとしての地位をしっかり確立し保っている。
世界的にみても特殊なケースだが、それはそれで日本サッカーだけに確立しているものとして誇れると感じる。
もちろん過密日程の解消や大会形式の変更など選手のコンディションを考えて見直さなければならない問題点もありますが、この大会がこれからもその価値を証明してもらえたらなと思います。


静岡学園のみんな、優勝おめでとう。




だから高校サッカーはおもしろい。