U-20女子日本代表がワールドチャンピオン | Yukki's BLOG

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栃木のアラフィフ サッカー狂。
鹿島と、長男が所属していたFC古河、羽黒高校サッカー部を応援。
長男:小山羽川SC #10・小山SS#10 → FC古河#35 → 羽黒#10 →UACJ小山#8 /
長女:ダンスloveのJK

おめでとう!U-20女子日本代表!

U-20女子ワールドカップ決勝の前に観ていたアジア大会のU-21男子日本代表のマレーシア戦が呆れるほどの酷い内容(岩崎悠人のプレイと早野宏史さんのしつこいダジャレだけは良かった)だっただけに、U-20女子日本代表の素晴らしい戦いぶりはより際立ってみえました。
90分間、テレビに釘付けで眠気も吹っ飛びました。
日本が宮澤のゴールで先制するまで、スペインがワイド攻撃で試合の主導権を握る展開でしたが、日本はGKスタンボー華のスーパーセーブなどもあり粘り強く対応。
日本も植木のシュートチャンスや、長野の攻撃のスイッチを入れる縦パスを起点にダイレクトパスを駆使して数少ないチャンスでスペインゴールに迫るも得点は奪えず。
それでも前半38分に宮澤がミドルを叩き込んで先制ゴールを奪った後は立て続けに追加点のチャンスがあっただけに、このチャンスを生かして前半で2点目が取れなかったのは悔やまれましたね。

後半、スペインは前半に見られなかったミスが少しずつ出るようになり、それに伴って前半のような圧力がなくなってくる。
そんな中、57分に日本は宝田のゴールで待望の追加点。
失速したスペインを横目に、日本はさらに65分、長野の今大会初ゴールで3点目を奪い3-0と突き放す。

71分、スペインにゴールを奪われて3-1とされるも、最後までゴールを狙う姿勢と全員がハードワークをみせて試合を終わらせ、歓喜の瞬間を迎える。
おめでとう!。
U-20女子日本代表!。
これで日本が女子サッカー界で前人未到の大記録、U-17、U-20、フル代表の3世代全てでワールドカップ制覇という大偉業を成し遂げました。

セレモニーでは、宝田が得点ランキング3位でブロンズブーツを獲得。
そして優秀選手賞では、
キャプテンの南がブロンズボールを。
宝田がシルバーボールを受賞。
 
そして優勝トロフィーが日本へ!。


最後に、スペインのサッカーは称賛に値するものでした。
今後はフル代表でも日本の強力なライバルになる存在ですね。

さて、外の空は明るくなってきましたが、気持ちよく少し眠りたいと思いますウインク

願わくば日本のメディアには、このU-20女子日本代表の快挙を、先日までの高校野球と同じぐらいの熱量で報道してほしいですね。
『世界一』を成し遂げたんだよ。
これ以上、「日本って残念な国だ」と思わせないでください。