埼玉スタジアムに観戦に行くつもりでしたが、明日、山形に戻る長男をこの店に連れて行く為に、テレビ観戦に切り替えました。
寮ではステーキは食べられないので、分厚いステーキを食べて元気に鶴岡に戻れよって事で。
1時間前から行列に並び、11:00の開店と同時に席に着いてステーキを食し、食べた後は急いで自宅に戻り、準決勝をテレビ観戦。
まずは流通経済大柏 vs 矢板中央。
お互いに堅守で締まった見応えのある内容の試合は、流通経済大柏が64分に挙げた9番 加藤くんのダイレクトボレーによる決勝ゴールで矢板中央を振り切り、優勝した86回大会以来10大会ぶりの決勝進出を果たすと共に、夏に制したインハイとの2冠に王手。
後半は次々と攻撃的な選手をピッチに送り込み、20番 板橋くんのドリブルなどで流通経済大柏の守備を崩しにかかりましたが、あと一歩でした。
ただ、栃木県代表として素晴らしい戦いを披露してくれた矢板中央を誇りに思います。
矢板中央はテクニシャン10番 飯島くん、ドリブルで仕掛けられる14番 山下(純)くん、20番 板橋くん、足元のテクニックと決定力を併せ持つ19番 大塚くん、190センチの高さのポストプレーで攻撃の起点になる11番 望月くんと、攻撃陣に2年生の楽しみなタレントが揃い、新チームも大きな期待が寄せられます。
今月末から始まる「栃木県高校サッカー新人大会」はもちろん、新シーズンに参戦となる「プリンスリーグ関東」でも躍進を遂げる予感がします。
続いて準決勝 第2試合は上田西 vs 前橋育英。
ここまで大旋風を起こしてきた上田西は、前橋育英から意地の1ゴールを奪うも大敗を喫した。残念ながら前橋育英とは圧倒的な実力差があった。
ただ、これまでの上田西の素晴らしい戦いぶりは決して色褪せるものではない。
第3位、おめでとうございます。
これで決勝は、
流通経済大柏と前橋育英の関東対決に。
今夏のインターハイでは準決勝で対戦した両校。
この試合は流通経済大柏が関川の決勝ゴールにより前橋育英に勝利し、そのままインターハイを制覇した。
前橋育英にとっては前回大会決勝の大敗の雪辱とともに、インターハイでの雪辱も果たすことができる絶好の機会となる。
前橋育英の悲願の初優勝なるか、それとも流通経済大柏が夏冬連覇となるか、レベルの高い決勝が観れると思います。
最後に、
Facebookでお知り合いになった大阪在住の方が、地元・大阪の読売テレビで放送になった試合をDVDで送ってくださいました。
この悔しい試合を私は何度も何度も見返すだろう。
選手たちと同じく、私も決してこの悔しさを忘れないために。
さぁ、今大会の高校サッカー選手権大会もあと1試合を残すのみ。
せっかくの決勝、天気があまり良くなさそうなのが心配です。