来季トップ昇格

鹿島は、ユースに所属するU-19日本代表GK 沖 悠哉が来季トップチームに昇格することが内定したと発表。

ユースからの昇格選手誕生は2年ぶり。

沖 悠哉は、鹿島アントラーズ ジュニア、鹿島アントラーズ ジュニアユースを経て現在の鹿島アントラーズ ユースと、ジュニア世代から鹿島の下部組織で育ってきた生え抜きのGK。

また、U-15、U-16、U-17、U-19と年代別代表の常連。


将来が楽しみな選手には間違いない。

ただ曽ヶ端以降、過去に加藤慎也、首藤慎一、川俣慎一郎、八木直生、小泉勇人と多くのGKがユースからトップ昇格をはたしてきたが、水戸ホーリーホックにレンタル中の小泉しかり、これまで曽ヶ端の牙城を崩せずレギュラーを獲得したGKがいないことからも、沖にとって厳しい競争が待っているのは事実。

まして現在はスンテもいる。

まだまだスンテ、曽ヶ端を脅かす存在になるには時間がかかるが、このふたりから得られるものは大きい。

ただし、スンテと曽ヶ端の年齢を考えれば若くて粋のいいGKはこれからの鹿島には絶対に不可欠。

沖は身長は184センチと、GKとしては小柄だが、スンテも同じ身長。

ひょっとしたら、まだ伸びてくれるかもしれない。

身長を含め、成長を期待している。