まず今日の試合結果に触れる前に、呆れた出来事について…。
搬送時のトラブルと伝えられているが、ペドロ ジュニオールの「7」のユニフォームが試合前に届かず(ペドロ ジュニオールのだけ届かないというのも謎だが…)、
ブエノのユニフォームの背番号「17」の「1」と、「BUENO」のネーム部分を白いガムテープで消して強引に「7」に修正し、これをペドロ ジュニオールに着せて試合に出場させるという不手際が起こった。
いかなる理由があろうとも、プロのクラブとして絶対にあってはならない事態!。
怠慢としか言いようがない。
情けなさすぎるよ、鹿島!。
ヴァンフォーレ甲府に対しても失礼な事で、大いに反省してもらいたいね!。
さて試合は、
レオ シルバのミドルシュートでようやく先制するも、
後半アディショナルタイムにPKを献上し、クォン スンテのセーブも素晴らしかったが、ヴァンフォーレ甲府のキッカー・ウィルソンの蹴ったボールのコースの甘さに助けられたような冷や汗ものの勝利。
手放しで喜べる内容ではないのだが、今のチームに何より必要だった「勝ち点3」を持って帰ることができた。
これが上昇のキッカケとなってほしいのだが、ただ石井監督の引き出しの無さに、この先もずっとこんな綱渡りのような試合が続いて行くのだと思うとゾッとしてならない…。
とりあえずこれで過密日程から少し解放され、金曜日の横浜F・マリノス戦まで何とか5日空く。
まずは明日のリカバリートレーニングと6日のOFFを合わせて、少し身体を休められると思う。
そして大切なのは次の横浜F・マリノス戦と、14日のACL・ブリスベン戦。
これは絶対に連勝しなければならない。