はりまや橋、牧野植物園、桂浜など高知市内の

 

観光スポットを回る周遊バス『MY遊バス』

 

昨年2023年度は、NHK連続テレビ小説「らんまん」の放映で

 

増便対応しましたが、特に週末土・日・月曜日や

 

外国クルーズ客船の高知新港寄港時には連日満席、満員での

 

運行で途中乗車できないほどの人気となりました。

 

あれから1年経過し、放映後は「らんまん」人気もひと段落、

 

2024年度運行は4月1日より改正され従来のダイヤに減便、

 

また、乗車券も同時に運賃改定され桂浜券が1,000円→1,300円へ

 

五台山券が500円→900円と値上げとなりました。

 

県民から指摘(高知新聞声ひろばへ投書)のあった

 

外国人割引(パスポート提示で半額)及び龍馬パスポート割引も

 

同時に廃止となりました。

 

ゴールデンウィークに入った4月29日昭和の日の祝日の午前の

 

”とでん”桟橋車庫南の丸駐車場

 

MY遊バス4台が勢揃い、専用レーンに並んでいました。

 

本日は4/27〜5/6ゴールデンウィークの休日多客期ダイヤで

 

大型バスでの代走に対応変更、本日は留置となりました。

 

今春3月、ツーステップ車両396号が廃車となり、

 

全ての車両が日野自動車製レインボーの中型ワンステップ車両に統一、

 

念願の車椅子対応が可能となりました。

 

車両左側から2024年度最新バージョン”土佐の偉人”の250号

 

2020年度バージョン”土佐の観光地風景”の251号

 

2023年度の増便に合わせた追加車両で”らんまんイメージ牧野植物園”の700号

 

2022年度バージョン”高知の味曜日”の165号と

 

その時々の県の観光キャンペーンに連動してラッピングが施されています。

 

ご存知の方も少ないと思いますが、MY遊バスの運営主体は(公財)高知県観光コンベンション協会で、

 

とさでん交通は委託されて運行されています。

 

多客期や満員が予測される日程では協議して事前に中型バス(ラッピング車両)から

 

大型バスへの変更、また続行便や臨時便の設定をして対応しますが

 

予約制ではなく先着順の乗車となり当日溢れてしまい次便への誘導となり

 

予算的問題や乗務員不足で素早い増便への対応ができないのが残念です。

 

午前10時50分の高知駅南口たびひろばJR高知駅乗り場には、

 

旧高知県交通の通称・赤バス470号大型バスが11時出発の待機中で

 

次から次へと乗車券を提示して車両に乗り込む風景が見られました。

 

ラッピング車両をお目当ての乗客には残念ですが致し方ありません。

 

専属運転手は『減便で平日ダイヤでは牧野植物園からの復路が

 

2時間空く時間帯(11:59-13:59)があり不評』と嘆いていました。

 

牧野植物園隣接の竹林寺を訪ねると丁度の時間になると思うのですが……

 

ではMY遊バス専用ラッピング車両”とでんに乗って”本日休車です。悪しからず!