先日、「英雄のうた」を観にいった。
大山真志くん、小林且弥さん、林剛史さん、そして鎌苅健太くんが出演していた。
いい男たち4人だけで描く舞台は、
大人で、おしゃれで、とても気持ちいい作品でした。
で、今日はその感想を書きたいのではなく、
ケンケンについて書きたいんです。
ケンケンは、僕がマーベラスに入社してすぐについた作品
「ミュージカル『エア・ギア』」の主演で、
そこから、ハッピーボーイズ・・・そしてその後のキラキラムービーズ、
キラキラRADIOなど、僕にとっては無くてはならない人。
いろんなことがありました。
僕も悩み、苦しんでいたとき、彼も苦しんでいました。
まだまだ力不足だった僕は彼の手助けもできず、
ただ、側で見ていることしかできなかった。
気がつけば、彼と仕事をすることもなくなり、
少し離れた存在になっていました。
そして久しぶりに生で見たケンケン。
僕の知っているケンケンはいつもセンターにいた。
それだけの人だったし、輝いていたから。
だから、今回の立ち位置のケンケンは意外だった。
でも不思議と、観ていてそんなことは気にならなかった。
というより、こんな風にも輝けるんだと・・・。
今までとは違った光り方。
やっぱり、彼はすごいなと思った。
そして、楽屋で僕を見つけたケンケンは
一番に走って寄ってきてくれた。
なんだか、久しぶりに会う家族みたいな感じ。
特に話すことはないけど、別にそれで十分と言う感じ。
なんだか、とてもすがすがしかった。
僕自身も、いろいろあったけど、ここにこうしていられるんだなと
ケンケンと握手しながら穏やかな気持ちになりました。
今、自分の足で歩き始めた僕が、
僕の生まれたところから一緒だったケンケンと
いずれ作品が作れるようになるために、
もう一踏ん張り頑張って見たいと思いました。
僕にとってのケンケンはただの役者でなく、
僕がこの仕事を続けるための
目標のような人なのかもしれないなぁ。
彼の笑顔が本当にうれしかった。