真心一座身も心も  今年BEST1かも! | ヨシPブログ

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CLIEで舞台や映像のプロデューサーしてる吉井敏久といいます。Twitterでは書ききれないことを書いてます

こんばんわ、ちょっと興奮気味のヨシPです。

なぜ興奮気味かというと、
今日観にいった舞台、真心一座身も心もという劇団の舞台
「第一章再演 流れ姉妹 ~たつことかつこ~」が最高によかったからなんです。

作は、猫のホテルの千葉雅子さん、
演出は河原雅彦さん。

もうね、すいません、どう良かったかって
僕のボキャブラでは、言葉に出来ないです。。。


ストーリーやテイストは、70年代の頃の映画・・・ATGなどの匂いがぷんぷんするもの。
・姉の殺人罪を妹がかばって刑務所に入り
・妹はバイト先の男性に陵辱され妊娠、刑務所内で出産
・妹は模範囚で仮出所
・看守は妹のことを見抜き、本当の犯人は姉だといい、確認のため姉のもとへ
・姉と心を通わせるもぐりの獣医師
・偶然の姉妹の再会
・そして再び、同じ惨劇が起こる

など、ストーリーだけ聞くと、
なんて不幸で、なんて湿っぽくて、なんて陰気な舞台なんだろうと思うでしょう・・・


しかし!

この舞台、ほとんど笑い通し!
これらの、不幸に真っ向からぶつかって、真剣に生きている人々の姿を
見事に滑稽に演出しているんです。

滑稽に描く際は、
そこにいる人たちが、真剣であればあるほど、
ストーリーが濃ければ濃いほど、面白さが光ってくるわけです。

もう、サブカル好きのひねくれ大好きのヨシPとしては、
100%直球の作品!

千葉さんの本と、河原さんの演出が、ベストマッチだと思いました!

また、ゲストの松重豊さんは、僕が大好きな役者さん。
以前、三谷さんの舞台「彦馬が行く」を見たとき、
坂本竜馬役で出演されていましたが、
あるシーンで、人が変わって一躍時の人となった竜馬が一喝したシーン、
劇場中が、その迫力に、空気が張り詰めてしまったんです。
「ピーン」って音が聞こえたくらいです。
それは、突然の大きな声にとか物理的に驚いてではなく、
人の内面の怖さに完全に会場中の人がビビってしまった結果です。
その松重さんの芝居が悪いわけがない!
細かい所作まで、全てが完璧に演じてるんです。
また目の当たりに出来て、本当に嬉しかった。

そして1月には、このシリーズの第4弾が決定しているらしく、
その際のゲストは古田新太さんと、池田成志さんだそうで、
これまた最高!絶対に見なきゃ!

僕的には、池田さんが最高に好きな役者さんです。