6月の茶道のお稽古でした。
丸卓 薄茶点前
お花はおたふく紫陽花
別名ポップコーン紫陽花です。
紫陽花の模様のお茶碗が艶やかで美しいです。
ガクアジサイのように見えます。
丸卓(「まるじょく」と読みます)
初めて使う棚にワクワクでした。
脚が2本の棚なので、いつもの更好棚とはお水の注ぎ方なども違います。
天板の上にお棗を荘っておくのも違いますね。
お点前の最後に棚の上に柄杓と蓋置を荘りました。
棚が塗りものなので、蓋置きは焼き物です。
三猿の蓋置きが可愛いです。
やっぱりお顔が全部見えて万歳している子(本当は聞かザル)が正面かな。
本日のお茶杓の御銘は「翡翠(かわせみ)」です。
ヒスイと書く通り、ヒスイ科の鳥のことです。
その美しさから、水辺の宝石と言われるそうです。
六月のお稽古のお茶菓子に「水無月」を作って持って行こうと思っていたのですが、別件の事務作業が立て込んでいたため、諦めました。
私の中では「水無月もどき」?
叶匠寿庵の「夏の玉露地」です。
対角にカットして三角にしたら水無月に見えるのではないかしら?
ちなみに叶匠寿庵さんでは6月29日と30日限定で、水無月の販売があるそうです。
東京はもうすぐ梅雨入りです。
紫陽花が益々美しく見えるようになりますね。
傘をさすのは面倒ですが、梅雨時ならではの楽しみがありますね。
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