2024年5月14日に、チャールズ三世国王の肖像画公開され、話題になっています。
イギリス人画家ジョナサン・ヨー氏によるものですが、「赤」のインパクトがすごいですね。
チャールズ国王も除幕式で、幕を引いた後、なかなかの驚きの表情を隠しきれなかったそうです。
高貴な立場のイギリス人は感情を露わにしてはいけませんからね、すぐに笑みを浮かべたようですが…。
似てるけど、ウィリアム王子(当時)の着用のこちらの赤い隊服はアイリッシュガーズ(アイルランド近衛連隊)の物です。
襟元もマークを見ると違いがはっきりわかります。
ウェルシュガーズは1915年にジョージ5世(エリザベス女王の祖父)により創立されました。
現在は、皇太子となったウィリアム王子がこの隊服を着用しています。
右肩の上に蝶がいるのもこの絵のポイントだそうです。
チャールズ国王の希望でもあった「蝶」は、皇太子から国王への変化(飛躍)を象徴しているそうです。
蝶は芸術の歴史において「生まれ変わりの象徴」なので、即位したばかりの国王にふさわしいアイコンであり、環境問題に尽力されてきたことも表現されているそうです。
全くの余談ですが、2024年5月16日に大英帝国勲章の授与式が行われました。
大英帝国騎士団のマントを着用されたチャールズ国王とカミラ王妃の御姿です。
なかなか拝見することが無いので、おまけです。
国王即位記念にいろいろ記念紅茶も出ましたが、ひさしぶりにどれか飲んでみようかな。
急に熱くなり29度と夏日になりましたので、コロネーションティーをアイスティーでいただきました。
肖像画の好みは分かれそうですが、印象には残るものになりそうですね。
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