2024/2/7
今朝のNHK朝ドラ「ブギウギ」ご覧になりましたか?
ついに東京ブギウギの曲が誕生しましたね。
作曲家羽鳥善一(モデル服部良一氏)が中央線に乗っている時に、電車のガタンゴトンのリズムからあの曲は生まれたそうです。
電車から飛び降りて、駅前のお店に飛び込んで、忘れないうちにメモ!
入店と同時に「紙ナプキンちょうだい!」と。
お店のお姉さん、すごい勢いで紙ナプキンを持ってきたのでブレてます。
すごい勢いで紙ナプキンに♪を描きこむ羽鳥先生(草彅剛さん演)がハミングしてるのが、確かに東京ブギウギでした。
電車からこの飛び降りたのがJR中央線西荻窪駅です。
その後、1952年(昭和27年)洋菓子製造販売開始
1953年(昭和28年)フランス家庭料理開始(2階)
1966年(昭和41年)別館開業
1980年(昭和55年)6階建てビルとなる
1983年(昭和58年)朝市開始
服部先生の他にも井伏鱒二さん、宗像志功さん、松本清張さん、菅原文太さん、丹波哲郎さんなどの著名人も集まる場所だったそうです。
松本清張さんの「点と線」もこのお店で生まれたそうです。
2022年(令和4年)3月、別館のテラスレストランも併せて、老朽化によりビルを建て直すことになり、今は何もない状態になっています。
約3年の建替え工事期間を経て、また同じ場所で営業を再開するとのことなので、その日を楽しみに待ちたいと思います。
「こけしや本館建て替えPJ」って書いてあります。
2024/2月現在
朝ドラの中ではサラッと過ぎたお店のシーンですが、この紙ナプキンの逸話はご本人も自叙伝に描かれていて、息子の服部克己先生(ドラマの中ではカツオ君)も、「間違いなくこの店(こけし屋)だよ」と語られているそうです。
老舗の味、復活する日が楽しみです。
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