京都にある笹屋伊織別邸で和のアフタヌーンティーを楽しんできました。
モダンな店内は空間も広く、ベビーカーの方もお着物姿のお嬢さんも快適に過ごせるお店です。
「笹屋伊織」は享保元年(1716)創業、300余年の歴史をもつ京菓子の老舗です。
「和菓子なごはん」をテーマにしたイオリカフェプレミアムで、最初に出てきたのは「自分で作るダルマ最中」
かわいい最中は、笹屋伊織さんで人気の縁起の良い「だるまさん」
そこに2色のアイス、白玉あずき、生クリームなどを自由に組み合わせて楽しみました。
運ばれてきた籠のケーキスタンドに感激です。
創業100年を超える「三木竹材店」の竹職人さんが和のアフタヌーンティーに合うようにと作ってくださったものだそうです。
セイボリーもスイーツも和菓子職人さんのアイデアから生まれた、和菓子の材料を使ったフードメニューがとても興味深かったです。
和菓子屋さんのスイーツは言うまでもなく美味しく、季節感を楽しめます。
桜も抹茶カラーの緑も春の萌える緑を表して、あと2週間もすればきっと満開になる桜の季節を思わせてくれます。
4種類の紅茶やほうじ茶、煎茶、コーヒーをティー フーズに合わせていただけます。
私が個人的に大きくときめいたのはお茶のラインナップです。
最初にお願いした和紅茶は「井村茶園」さんのものです。
和紅茶のトップブランドの一つと言っても過言ではないですよね。
しっかり抽出された井村さんの和紅茶は、ダルマ最中にぴったりでした
どら焼の皮を使った「もちどらサンド」
ソーセージサンドや白餡を作る手亡豆(てぼうまめ)のサラダをくるんだセイボリーサンドイッチです。
練り物に合わせたダージリンは私のご贔屓の?キャッスルトン茶園の物でした。
お煎茶は自分で入れるように、お茶のセットとともに淹れ方シートも付いてきました。
これは普段お茶に縁がない方にも楽しめるのではないでしょうか?
最後の一滴、きっちり落としていただきました。
すっごく美味しい
おはぎに日本茶
良いわ〜
アフタヌーンティーではなくても、ランチでこの雰囲気を楽しみたい方には、「季節の彩り膳」がお勧めです。
和菓子由来のお食事が楽しめますよ。
和紅茶やお煎茶をつけていただくのがお勧めです♪
笹屋伊織別邸があるホテルエミオンの1階には、草月の体験教室や、茶道の体験教室などもあり、外国の方に限らず、和の文化に気楽に触れてみたい方に楽しい一角になっていると思います。
「笹屋伊織別邸」
京都市下京区朱雀堂ノ口町20-4
ホテル エミオン 京都1F
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