The book of TEA ~The Museum ~
先日「アートな気分の後はアフタヌーンティー」というタイトルでマリオットホテルのアフタヌーンティーのことを書きましたが、「アートな気分」について全く触れていませんでしたね。
あのアフタヌーンティーは神戸の特派員様が「あべのハルカス美術館」で「ピカソ展」をご覧になった後のティータイムだったのです。
そのレポートをいいなぁ~と拝見しながら、連日テレビでは美術愛好家の知事様のニュースが流れていますし、日程が合わずに逃してしまった「カラヴァッジョ展」のことを思い出し、紅茶教室の準備の合間に一人アートなティータイムといたしました。
ルピシアの The book of TEA の中から、カラヴァッチョの「果物かごを持つ少年」をチョイスいたしました。
イタリアだし、フルーツだし・・・やっぱりカップはリチャードジノリのイタリアンフルーツですよね。写実的な明暗を強調した作風のカラヴァッチョにはちょっとライトなカップかな?とも思いますが、フルーツつながりということで♪
少年はかごにりんご、さくらんぼ、ざくろ、ブドウなどを溢れんばかりに持っています。
傾げた首がちょっとけだるいですね・・・。
アートな紅茶はロゼロワイヤル。
スパークリングワインを思わせる華やかな香りにイチゴの甘い香りが重なります。
水色も明るいオレンジで、少年に高みからさす光と融合します。
スウィーツはいただきものの「ふんわりチーズケーキ」。
写真ではわからないのですが、5層仕立てのかわいいお菓子です。
上から
苺ムース
紅茶風味のシフォンケーキ
マスカルポーネチーズのムース
ベリーソース
となっておりました。
ほんのちょっとイタリアンな香りのティータイムでまとまったかな?