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公式HP大会リポートからの抜粋です。

【大社長総括】
高木 サイバーエージェント体制になって初めての両国大会ということで、こけられないものもあったし。今日は興行戦争だったと自分の中で思ってるんで。何が何でもパンパンにしなきゃなと。そういう意味では、大勢のお客さんに集まってもらって、去年の夏とそんなに変わらない数字だと思うんですけど。興行戦争っていうのは大きかったし、プレッシャーもありましたよ。AbemaTVもあって。でもそれに選手が応えてくれて。DDTっていうのは一昨年くらいでリセットされて、またゼロから新しく作ろうとしてる段階。その中で一つ形が見えたのかなと。竹下がチャンピオンとしてどう成長してくかも含めて。やっぱり石川修司は強かった。だけど、それに勝った竹下は背負ってるものが大きかったんだなと。試合後に言ってたDDT愛っていうのは感慨深かったですね。みんなあるんですよ。DDT愛。それを実践して、残ってくれてる子たちを大事にしたいし。残ってくれた人間でまた盛り上げたいっていうのが大きいです。でもまだまだ、もっとこれから。
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――入江選手のアピールについて、会社としてのスタンスは?
高木 すいません、入江が来たっていうのも人づてに聞いた状態で、何をやったのか、言ったのか分からないですけど。言いたいことがあるならリングで主張しろっていうのは一貫してるんで。入江も竹下も彰人も、言いたいことがあるならリング上でやれってことですよね。細かいことじゃないと思います。リングでやればいい、それだけです。一瞬だけ映像で見ましたけど、明らかに入江の体がデカくなってた。それだけの思いがあって来たんだろうなと。個人的にはリングで決着を付ければいいと思います。
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――両国2daysは2daysありきですか。それともマッスル?
高木 2daysありきだったんで。この体制になっていろいろあるんですけど、2020年に向けて拍車をかけていかなくちゃいけない。そのために、なんとなく2daysだなって。でもDDTで二日間っていうのはあれだなっていうので「どう?」って。丸投げですよ。マッスル坂井はマッスル坂井、ササダンゴマシンはササダンゴマシンで思うところがあったんでしょうね。40歳っていうところで、トライしてみたいっていう思いがあったんじゃないですかね。「お前に任せた。お前は土曜日、俺ら日曜日な」と。「ほかに言わなくていいですかね?」「絶対言わなくていい、止められるから」って。そういうことですよね。今やらなくちゃいけないところですよね。今度はマッスルとDDTで興行戦争。イデオロギー対決ですし。
――10月と2月で、両国の間隔がかつてないほど短いですが。
高木 2月しか取れなかったんですよ(苦笑)。でも4ヶ月あるんで。楽しみにしてます。かつてないペースですけど、これを乗り越えればDDTはまた一つ大きくなれる。なんとしても乗り切ろうと思います。自分はDDTのことだけ頑張る。マッスルはマッスルで頑張るということで。
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――サイバーエージェント体制での両国大会でプラスになった部分は?
高木 グループ内のシナジーを得られる部分。いろんなことを再構築してますので、それも4月以降で発表していければなと。思った以上にDDTの企業文化を尊重してくれているので。自由にやってます。その一方で、企業体として成長していかなきゃいけないと思ってるので。これから学んでいって、大きくしていかなきゃいけない。プレッシャーという意味では、日々プレッシャーですよ。「これ任せてこれちゃってるけど大丈夫か?」って。期待に応えなきゃいけないので。