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1月24日は、徳川秀忠公の命日で、増上寺に行きました。


翌25日、東海道新幹線の車中、雪に覆われた山並みが一望できました。
 

京都に着いたら、最も離れた場所を初めに目指すのが常道。バスの状況などを鑑み、御室仁和寺をスタートにしました。


仁和寺に来たら、近場の鹿苑寺金閣や龍安寺を巡拝するのがスタンダードかもしれませんが、飛ばして歩いて妙心寺へ。


東京ドーム8個分に相当する面積を誇り、退蔵院など景観にも恵まれた名刹です。法堂と浴室の拝観コースを回りました。鳴き龍といえば相国寺ですが、龍の立体性は妙心寺が群を抜いていると思います。画像は明智光秀ゆかりの明智風呂です。


泉涌寺へ行きたかったので、バスの交通網を乗り継いで、一転東進。泉涌寺塔頭の即成院に寄って、那須与一氏の墓を拝観しました。


次いで、同じく泉涌寺塔頭の雲龍院にて、推理作家の山村美紗さんの墓へ。ポストがありますが、投函したらどこへ行くのでしょう?


御寺泉涌寺では、NHK大河ドラマ『いだてん』の放送に因んで、韋駄天立像の特別公開が始まっていました。平日ならでは、ガイドさん貸切だったので、掘り下げて話を聞くことができました。ここにも、修復を加えていない鳴き龍がいました。


泉涌寺まで来たので、残りの時間は東山で完結したい気もしましたが、宝蔵寺へ。バスが土日に比べて空いていて、京都観光は平日がいいことを確信します。


東山方面へ戻って知恩院へ。
昨日の増上寺で、25日が法然上人の命日と知り、でも、25日は出掛けてしまうからダメだーと思っていたのですが、うっかりしていました。法然上人の命日に合わせて奉拝することができました。
方丈庭園を散策です。


湯川秀樹博士の墓が知恩院のどこかにあると伺っていましたが、探しきれないと諦めていたとき、初老の女性がちょうど向かうところで、ご一緒させていただきました。


隣接する、哲学者の山本空外上人の墓です。女性のご主人が空外上人のお弟子さんで、広島でご住職をなさっているそうで、此方にご用事だったのです。


感慨深く思いを馳せながら、鴨川沿いを歩いて、明智光秀の塚に立ち寄るなど。

御室仁和寺→妙心寺法堂・浴室→同麟祥院→同桂春院→即成院→戒光寺→雲龍院→泉涌寺→宝蔵寺→市比賣神社→八坂神社→知恩院→高台寺圓徳院


これはいつぞやの東山魁夷展🖼

写実的な絵よりも、靄がかった絵は、東山魁夷らしい画風だなと思います。「道」はシンプルゆえ、一見ギョッとしてしまいますが、特徴的ですね。
 
連休中、多摩方面へ足を運んでみました。


新撰組副長助勤、井上源三郎氏の墓がある、日野の宝泉寺です。大河ドラマでは〝源さん〟でお馴染みです。


「誠願元忠居士」


日野八坂神社を参拝した後、日野ー立川ー万願寺と電車移動。新撰組副長の土方歳三氏といえば、石田散薬ですが、ゆかりの石田寺に伺いました。道中、石田地区は土方姓の表札が多数散見され、同寺の墓も土方姓が多く、驚きました。


あまりに土方姓の墓が多いので、清掃されていた方に場所を教えていただきました。


副長のブロマイドが!!

一駅進んで、高幡不動尊へ向かいます。




土方歳三氏の菩提寺です。近藤局長、土方副長らの位牌を拝観することができます。


皆川盤水氏の句碑ですかね?


こちらは山口誓子氏の句碑

京王線の帰路、西調布で下車しました。


覚證寺にある、水木しげる氏の墓です。真夜中は妖怪の出現が期待できそうです。鬼太郎とねずみ男!

次いで、西光寺を訪ねました。


新撰組の近藤局長像です。


新撰組ゆかりの史蹟をめぐりました。『薄桜鬼』が好きな歴女さんたちには、たまらない聖地ではないでしょうか。新撰組が好きな人なのかなと思われそうですが、広く浅く、概して史蹟探訪が好きなだけです。

和歌山県九度山町  真田の抜け穴

大阪市天王寺区  三光神社  真田の抜け穴

先の旅程で、両方の「真田の抜け穴」を訪れることができたのはよかったでした。

ヒストリーとは〝His story〟すなわち勝者の物語であると聞いたことがありますが、これはこじつけとしても、教科書的な「歴史」は、闘争、政争の勝者によって導出されたものです。

他方、疑問があります。真田信繁は徳川家康に敗れたのでしょうか。上田合戦や真田丸の史実は後世に語り継がれていくことと思います。大坂の陣には敗れたかもしれませんが、判官贔屓を差し引いても、精神性や物語性という点で負けなかったといえるのではないでしょうか。実際、勝者の真田信之より敗者の真田信繁のほうが遥かに知名度が高いことからも、学ぶことがあります。

教科書にはとりあげられないような「社会史」が重要だと考えています。転じて、企業もまた然り。企業にとって一番大事なのは利益であることは言うまでもありませんが、矛盾するようですが、それだけではないと思います。大切なことは何か、見落とされているような気がします。