有名な本で2000年代のイノベーションブームが起きた時から存在は知っていたが、今回研究論文の勉強で初めて読む。

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)/クレイトン・クリステンセン

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確かに面白い本。


一貫して主張しているのは、

P156『基本的な自然界の法則と闘おうとするかぎり、あらゆる試みは失敗に終わった』

ということ。


ここで解き明かしているのは

優秀な経営者や社員が自社の利益を最大化しようとする行動が、時に逆の結果を生み出しているということ。


ただし、優秀な経営者というのは一部誇張があるだろう。

けっきょくのところ、その時点での判断として合理的かもしれないが、そこに時間軸の考察が抜けていることで、破壊的イノベーションの台頭に対応できなかったということだと解明されているからだ。


ただ、それがベンチャーや新規事業を起こす側のチャンスだとも言える。


次回作の「イノベーションの解」は攻める側に焦点を当てたもののようでそちらも引き続く読むことにする。


★★★★☆  (2009年6月第3週)