精選?選別? 

勉強

 

前回から時間が経ってしまいました。

本業もそこそこ忙しいです。

 

で、収穫した「コーヒーチェリー」🍒はコーヒー豆として必要な部分って中の「種子」だけなんです。

果肉部分は「カスカラ(CASCARA)」と言って果肉と皮の部分も乾燥させ、お茶として飲んでいる地域もあります。

コーヒーチェリーティーとも言い、カフェインが少なくポリフェノールがたっぷり、フルーティーな香りのする紅茶です。

話を戻しましょう。

 

この「種子」の部分から果肉🥑や果皮、薄皮など取り除く方法で、コーヒーの風味すら変わってきます。

これが精選という作業です。

この後、種子🥥(いわゆるコーヒー豆になった状態)だけにしたとき、状態の悪いものや、異物の取り除いたり、大きさを揃えたりするのが選別となってきます。🥢(精選の前にも異物などの除去はある程度やります)

まぁコーヒー専門店で、ストレートのスペシャリティーコーヒー☕を飲むときに、”あぁナチュラル製法ね”と思いを馳せながら、風味をインプットするというときの参考程度にしておきましょうか💦

「color your life」ですからね。

 

では、

精選方法について4つ紹介

 

☆ナチュラル ☆ウォッシュド ☆パルプドナチュラル ☆スマトラ 

ややこしいのは「パルプドナチュラル」、セミウォッシュドとかミューシレージの残し方で○○ハニー🍯とか名前つけてさ…

用は風味付けにブランディングくっつけてってことでしょ。

たい焼きの「あんこ」、「クリーム」、「ハムマヨ」、「クリームチーズ」とかと変わらん。

 

もちろん、風味を楽しむのが珈琲ですが

 

では、1つずつ

 

 

☆ナチュラル

 

 「非水洗式」とか「ドライプロセス」はたまた「乾燥式」なんて…揃えろよ⤵

収穫したコーヒーチェリー🍒をそのままドバーっと広げて、果実がくっついたまま、天日🔆で乾燥させます。

乾燥って言ったってわかりますよね、果肉は一度”グジュグジュ”に完熟して♻️発酵してから乾いて🥀カピカピ😱になるのを待つ。

冷静に考えると…ちょっと気持ち悪い?

まぁその発酵が「ナチュラル」特有のフルーティー🍓なフレーバーを作ってくれるんです。

 ただ、天日干しなので天気🌞に左右されるけど、次の「ウォッシュド」のように水🌊がいらないのは良いところ。

 

☆ウォッシュド

 「水洗式」とも言って、とにかくジャバジャバ水で洗う、「コメ研ぎ」と同じで最初に貯めた水に入れると、軽い不純物は浮いてくるので除去。そのまま「パルパー」という機械で果肉を除去し、ミューシレージ(ヌメヌメ)を発酵槽で処理する。

(発酵槽って風呂だよな風呂)

最後に水洗いして、やっぱり乾燥させて終わります。

 手間かかりますよね、「水」沢山使いますよね、だから最近はミューシレージの除去に機械を使うようになってきたという。