驚いた。まさか10カ月もブログに触っていなかったとは。
特に深い意味もなく、ツイッターやFBなんかはずっといじくってて、
単にそういうことだったっちゃーそうだったということですが、
ブログをどう扱っていいか分かんなくなったのかもな。
僕がブログをやることに深い意味なんてなくなりましたから。
でも、何か書き残したいことが出来た。単にそういうことです。
今年の活動は、まず年初からは色々忙しく過ごしまして、
春先からは、JRDB・競馬チェックでも長らく世話になっていて、
僕自身がファンでもある金子京介氏の初・単行本のお手伝いをさせて頂きました。
これが4月頃ですかね。あまりにスケジュールが忙しくて、腰痛になりました。
でも、凄くいい本になったと思っています。
その後は、またポチポチと日常をこなしながら、8月からは
DMMさんの方で、お笑いとエロスの融合!をコンセプトにした
ネタ番組をやらせてもらったり、TBSでいつもお世話になっている
ディレクターのTさん演出の特番に参加させてもらったり。
(こちらは、つい先日収録を終えたばかりで放送は9月25日(火)24時から。)
自分で勝手に、一番笑いの嗜好が近いと思っているTさんの番組を
手伝わせてもらえたことは非常にありがたいことでした。
有吉さんをMCにお迎えして、収録も最高に面白かったです。
ぜひ、放送も多くの人に見てもらいたい!!
さて、8月と言えば、同期の芸人・ねじ の初単独ライブをお手伝いさせてもらいました。
彼らとは、元々僕が芸人を志して東京に来た頃に出会ったので、もう10年の付き合いです。
佐々木ユーキとは、一緒に住んだこともあったり、芸人としてユニットライブを一緒にやったり、トリオ時代にライブやネタを手伝ったり、他にもあんなことやこんなこと。
今となっては会う機会も減ってしまいましたが、久々に会っても、その時の機嫌にかかわらず昔の感じで話せる不思議な関係です。佐々木ユーキはたぶん親友であり好敵手(ライバル)なのです。
(もちろん瀬下とも仲良いですw)
そんな彼ら。自主制作でプチ単独ライブはこれまでにも何回もやってきたのですが、大々的に事務所(ケイダッシュ)バックアップでの単独ライブはこれが初めて。
7月の終わり頃だったでしょうか。最初に佐々木から電話が来て「単独ライブをやるからネタの相談をしたい」と言われて会った時、彼らは少し緊張しながらも、自信に満ち溢れている感じがしました。たぶん、プチ単独で相当な自信を積み上げてきたのだなと直感しました。
最初は軽く喫茶店でネタのラインナップを決めました。既にあるネタを詰め直してやるのが過半数。そして新ネタを2本おろす。
新ネタの方向性はすぐに決まりました。僕が、「ねじがやったらハマりそうだな」と思ったコントの設定をメモをとってあったものがあって、それを話したら佐々木もすぐに賛同してくれたのです。
そんなこんなで稽古場に言ってはネタを見せてもらい、「もうちょっとここをこうしよう」とか、「ここのボケを補強しよう」そんな程度を繰り返して、本番を迎えます。
8月中ごろまでは、楽しみで楽しみで仕方なかった本番。
そう。8月中ごろまでは。
実は、年末に大御所芸人さんが海外に行くという特番を一つやらせてもらうのですが、そのロケハンに行くことが、その8月中ごろに決まったのです。ねじのライブ本番に、もろ被りの日程でした。痛恨!!
本番は袖で一緒に笑いを体感しようと楽しみにしていたのですが、
僕は、結局立ち会うことが出来ずマレーシアへ…
帰国後、佐々木にもらったライブのDVDを見せてもらったのです。
そこには、本当に全力を出し切って、どのタイミングよりも面白く
コントを演じている2人の姿が映っていました。
2時間でネタ8本。最後の1本は30分近い長尺コントです。
ごくわずかなミスこそありましたが、明らかに今までで一番面白く、
彼ららしいコントを演じ切っていました。
全部知っている僕でも、最高に笑えたし、感動しました。
本当に袖で見ることが出来なかったのが残念!
でも、ここ数カ月。
僕は、なんとなくモヤモヤしながら仕事をしている時も正直あったけど。なんか色々な迷いを吹き飛ばしてくれるような。そんな素晴らしい舞台でした。
要約すると、そんな10か月でした。