うーん・・・。何て言ったらいいのかなぁ。
知り合いじゃないけれど、サーキット等でよく見かけた人が亡くなったりすると、やはり残念。
私は金子さんと、2度話したことがある。
1度目は、私がまだ富士に行きはじめの頃。
以前に成田で星野さんと一緒に写真を撮ってもらってて、どーしてもサインが欲しくて、ピット裏をウロウロしてた時。
金子さんが出てきたので、「あのぅ、星野さんは?」って言ったら、「今ミーティング中」と。
そりぁそーだよねぇ、そー答えるさ。
結局、その日のうちに星野さんにはサインをもらえたけど。
で、2度目はまだあんまり混まなかった頃のニスモフェスティバルでのこと。
R390や、カルソニックスカイライン等のパーツはSOLDOUTだったが、インパルのブースではまだまだパーツが売れ残っていた。
少し時間が経つと、それらはどんどん値が下がってくる。
フォーミュラのフロントウイングを見てたら、「アコム」の文字が入っているのを見つけた。
「おぉ!これは・・・・・」
光さん(萩原)のだとは思ったが、裏でタバコを吸っている金子さんを見つけたんで、良い機会だからと訊いてみた。
「金子さん、すいません。F2のフロントウイングだと思うんですが、あんなに安く売っちゃってていいんですか?」と。
金子さんは、まだ途中だったタバコを消し、私と一緒に見てくれ、「あぁ、これF2のだね」と。
そのまま更にゴソゴソと見てくれ、「これもそうだよ。萩原の」と、ゴールドのフロントウイングも取り出してくれた。
金子さんに言われなければわからなかったが、それは84年に光さんが駆ってた、ウォルターウルフの832のものだった。
金子さんが亡くなったのは5月3日とのこと。
この日は富士でS-GTの500kmレースが行われていて、GT500はカルソニックが2位。
GT300もカズキング(星野一樹)の終盤激走で、こっちも2位。
優勝こそ逃したが、まずまずだったんじゃないかな、どっちもGT-Rのワンツーだったし。
星野さんとは対照的だった、金子さん。
安らかにお眠り下さい。
合掌

