今から39年前の1985年11月 日本Falcomからから
XANADUという革命的なアクションRPGが発売されました。
サブタイトルでドラゴンスレイヤーIIとある通り
ドラゴンスレイヤーの進化版です。
シンボルエンカウントシステムをメジャーにしたゲームでもあります。
それまではランダムエンカウントシステムしかありませんでしたので
いつ敵が現れるか分からないという不具合(面倒さ)が大変でしたが
(いつ現れるか分からないドキドキ感がたまらないという人もいますが。)
このシステムが採用されたことにより意識的に戦闘を行うことが可能となりました。
戦闘したくなければシンボルから避ければいいので最後のボスまで体力を温存したい時は
大変助かりましたね。
何といってもこのゲームの最大の醍醐味は戦闘シーンではないでしょうか。
アタックして敵を力任せに倒しても良いし、
魔法を発動して(本人は固定で魔法を動かして敵に当てる。)
トリッキーに倒すのも良いです。
色々な個性豊かな敵が沢山いて飽きる暇がありません。
尚全敵の情報が書いてあるとても分厚いモンスターマニュアルが同封
されているのでじっくり読んで敵のルーチンを調べるのもアリです。
約40ページありますので読み応え満点!!
尚途中に出てくる中ボスも個性的なボス達で倒しがいがありマッスル('◇')ゞ
ちなみに一番大事なのは最初のステータスの割り振り方のような気がします。
特にCHR(カルマ)が一番大事、
ゲーム中のアイテムの買値に影響しますので。
Foodシステムも斬新でした。
HPが削れていると、Foodを消費してHPが徐々に回復していきますが、削れていなくてもFoodは消費します。
腹減った~(。-`ω-)
Foodが0になると今度はHPが減っていくので、とにかくFoodを絶やさないようにしなければなりません。
クラスチェンジして最大HPが増えると消費Food量も増えるのでバランスの取り方が大事でした。
Key(鍵)システムには何回か泣かされました。
最後の鍵を使って侵入した先、出るのにも鍵が必要と判明してそのまま閉じ込められるという悲劇が起こり、
何回泣かされたかな・・・。(/_;)
レベルが低いうちの方が価格は安いけど、初心者にお金の余裕はありませんでした。
貧乏人は辛い!!(。-`ω-)
だいたい常に鍵を買うタイミングを見計らいながら冒険したものです。
(特に塔関係)
世界のどこかにあるという伝説の剣ドラゴンスレイヤーを探し出し、
最終ボスキングドラゴン「ガルシス」の討伐を目指すのですが
これがまた激ムズで私には最後まで分かりませんでした。
(どちらかと言うと戦闘ばかりしてLVを上げまくっていた記憶があります。)
結局裏技を使い最短ルートでガルシスを倒したわけです。
まあ形はどうであれとても感動しました。
このゲームをする為に約10万円もした3.5FDシステムを
購入した甲斐があったというものです。
それまではカセットレコーダーでデーターをロードしてプレイしていましたが
これが結構ロード時間が長くって始まるまでが退屈でしたね。
(例→ハイドライドIIの地上面から地下帝国面に行くのにロード時間が
約10~15分掛かかりました。)
それに比べDISKシステムは平均30秒ぐらいでロード終了するので
サクサクプレイ出来たものです。
このゲームのセールス数40万本は現時点で未だに破られていません!!
(PCゲームソフト関係のみ。)
納得です。
このゲームにはそれだけの価値があります。
お盆休みにでもまたプレイしてみようかな。
https://www.amusement-center.com/project/egg/
日本Falcomは他にも
イースシリーズ
太陽の神殿(アステカII)
ロマンシア
ソーサリアンシリーズ
(戦国ソーサリアン超お勧め!!)
等、個性的なゲームを開発するメーカーなので個人的に大好きなメーカーです。
これからも面白いゲームを販売してくれるのがとても楽しみです。
頑張れ!!日本Falcom。
応援しています。('◇')ゞ