どうも、はじめです
今回はサイゼリヤで未経験から最速で店長になった、僕の【仕事観】について書いていきたいと思います
そもそもサイゼについて皆さん、どこまでご存じでしょうか
簡単な興味を引くエピソードを羅列していきます
・世界で一番消費されている食材【トマト
・小麦
・チーズ
】らしい（※創業当時） → よしイタリア料理だ！！
・八百屋さんの2階で創業開始 → 階段を野菜で塞がないで！！
・深夜営業して売上伸ばすぞ！！ → ヤ●ザの喧嘩でストーブが倒れてお店全焼
・全然お客さんこない・・・3割引き
・・・5割引き
・・・7割引き
→ めっちゃお客さんきたーーーー
・やばい長蛇の列、捌ききれない → 近くにもう一店舗だ
こんな感じで始まっています
※詳しい内容は書籍から↓↓
（もっと紹介したいですが、またの機会に・・・
）
さて、こんなサイゼリヤの中で一体、何を掴みとったのか
アルバイト経験者が社員になっていく中で、未経験の僕に何ができるのか
特別、頭がいいとも、センスがあるとも思っていない、どちらかといえばキングオブ不器用
そんな僕が身に着けた仕事観を3つ厳選して紹介します
その1＿1時間前出勤
その2＿最強の洗い場プレイヤーになる
その3＿費用対効果を考える
それぞれ詳しく解説します
◆その1＿1時間前出勤
自由に仕事できる時間って素敵じゃないですか？
シフト制で、出勤時間には割り振られたポジションに入る必要があったので
割り振られないと経験できない業務が最初は沢山ありました。
なので、朝練と称してすでに働いている人の横について、沢山教えてもらう時間を作りました
そしてキングオブ不器用な僕は、苦手なポジションの時には事前準備を自由に沢山しました！
（当時のあだ名は、一人ハイピーク、センスless、ヤラレ発生機、猪突猛進のしし、などなど）
この習慣は今でも変わってなくて、仕事開始前は約1時間余裕をみて今でも動いてます
◆その2＿最強の洗い場プレイヤーになる
非生産作業って最強に面白い仕事じゃないですか？？
洗い物は、お金を生まない非生産作業に分類されるんです。（料理を作ったり、運んだりは生産作業です
）
この作業は付きっ切りで、洗浄機が止まらないように永遠と回し続けるルールで、
洗いあがったお皿の片付けも全部ひとりでやるのですが、これが奥深く面白い
（最初はよく止めてしまって、洗浄機壊したんか？とイジられてました
）
1回の自動洗浄が約2～3分なのですが、この間に色々詰め込んでやることで、非生産作業している人が
生産作業も同時にできるようになっていくんです
なので、よく僕はいないが、洗浄機だけが動いていて、止まるころに戻ってくる。みたいな
プチ行方不明事件が発生してました
結局、当時の東日本で僕より早い人は最後まで出会いませんでした
何気ない、簡単な作業も極めれば最強になる！目の前の仕事に価値づけと＋αをすること今でも大切にしてます
◆その3＿費用対効果を考える
目の前のことをやったら、どんな効果が出るか考えるのって楽しくないですか？
サイゼには仕事は個人のスキルに頼らない、誰でもできるようにすること、
そしていかに、ラクに仕事ができるか？を徹底的に突き詰めます
そのため『ムダ・ムリ・ムラ』を排除するために、全神経を注いでいるといっても過言ではないです
その中でも効果の高いもの、費用をかけてまで改善する必要のあることを考えて提案します
例えば、1時間に1分間発生する作業があったとします。
大抵のお店は12時間が営業時間なので、トータルそのお店では12分/日の作業時間が発生していることになります。
これが全店1000店舗で発生しているとしたら、12分×1000店舗×365日＝4,380,000分/年となります。
これは73,000時間です
これに時給1300円をかけると・・・9490万円ですね！
つまり、1時間1分の作業を減らすために、5000万かけたら4490万得するってことです
この考え方は、今でも大切に日々意識しています
◆まとめ
さて、めちゃ長くなってしまいましたが、まとめです
目の前のことを愚直に、丁寧に、人のがラクになるように考えながらやっていれば、
キングオブ不器用でも超大手有名店の店長になれるってことです
今一度、いま取り組んでいるお仕事に、照らし合わせて考えるきっかけになれば嬉しいです