グリュエン カーベックス Cal.370 その2 | 機械式時計のムーブメントは美しい・・・と思う今日この頃

機械式時計のムーブメントは美しい・・・と思う今日この頃

アンティーク機械式時計の分解と組立て

ちょっと間が開いてしまいましたが更新です。
 
グリュエン カーベックスの組立編です。
だいぶ前にゼンマイが材料屋さんから届いていて修復に取り掛かってはいたのですが、勘のいい方にはお察しの通り、途中でトラブルが発生しまして中断中です。(「またかよっ!!」って声が聞こえました。。。笑)
 
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これが材料屋さんから届いたゼンマイです。
 
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と言う訳で、組付けを始めました。
分解については以前の記事↓を参照してください。
 
 
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日の裏側から組み付けていきます。
最初に注油を済ませたガンギ車伏せ石とテンプ伏せ石をつけます。
 
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巻真周りと裏輪列を組み付けて行きます。
 
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続いて表輪列側の組付けです。
分解時の写真を参考にして、順番や歯車の間違いが無い様にして行きます。
 
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輪列受けを載せてザラ回しチェックをし、各歯車に注油をしておきます。
 
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んでっ、ここまでは何も問題なく進んでいました…。
これは折れてしまっていたゼンマイです。
 
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香箱(1番車)の拡大写真です。
この歯車の歯のすぐ内側にゼンマイが引っかかるプレートがあって、ここでゼンマイ外端が止まります。
 
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新品のゼンマイを香箱へ入れます。
大抵は香箱のサイズより小さく巻いてありますので、そのまま香箱へ押し込めばオーケーです。
 
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香箱へサイズを合わせて…。
 
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裏返してからギュッと押し込んで…。
 
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一丁あがり・・・。出来上がりです。
 
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しかぁーーしっ!!。
香箱芯を入れようとして、やってしまいました。。。
香箱芯と共にゼンマイが「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン~」とハクション大魔王の様に素っ飛んで行きました。  泣)
 
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仕方ないので、先日記事にしたビスターを使って再度ゼンマイ巻き作業です。(詳細は下記へ↓)
 
 
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ゼンマイサイズに合わせたラチェットを嵌めこんで、中心部分をラチェット蓋に絡ませて、巻き方向を確認した後巻いて行きます。
 
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ビスターの真ん中部分にあるワインダーハンドルを回して、ドンドン巻きつけていきます。
 
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最後の手前で巻きつけ作業を一旦止めます。
ゼンマイ外端には返しが付いているので、この後は手で押し込んで行きます。
 
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でっ、香箱に合わせてパチンと押し込めば出来上がりです。
 
 
 
ここから香箱芯をゼンマイの中心に入れて…、  またビヨヨーーーン!!
 
あぁぁーー、同じ事をまた遣ってしまいました。 (ΩθΩ)
 
しかも今回は香箱芯が行方不明になりました。 (TдT)
 
この機械の香箱は角穴車が二階建てで直接付くタイプですので、ガラ箱やドナーに同じ物がありません。
なのでこのバミューダートライアングルの様な作業机周辺から探し出すか、材料屋さんのお世話になるかしかありません。
 
材料屋さんへの注文は悔しいので最終手段にして、捜索隊作業を徹底したいと思っています。
こんな事ばっかりやっています。。。 泣)
 
せっかくご訪問頂いて、ここまで読んで頂いて…
参考に成らない様なレポートばかりですいません。 m(。≧Д≦。)m
 
「次回こそは。。。」っと密かに燃えるオヤジなのでした…。
 
つづく・・・
 
 
 
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