中古の市場が拡大している。。。
全体は勿論、著しいのは洋服や服飾雑貨、、、、
以前から古着というジャンルはあったものの
今はその様子も少し違う、、、、
ジーンズやスエット、ネルシャツなどなど洗いをかけると
風合いが出るものが多かったが、、、、
最近は、ファストファッション物、H&M、GAP、ZARA,F21,等々
ほぼ新品同様だ、
それらは一回だけ着て売られたり、
思ったより丈が短くてなんて言って持ってくるようだ。
郊外にも大型の古着ショップなどがあったり、人々の関心もそこそこだ。。。
某雑誌の調べによると、、
昔(5~10年)に比べ中古品への抵抗感はあるか?
という問いに
・もともと抵抗感がない 33.4%
・昔はあったが、今はなくなった 33.1%
・今も昔もある 21.6%
・わからない、その他 11.9%
こんな感じ、、、、、
これまでに買ったことのある中古品は?
1位本
2位 CD,DVD
3位 ゲームソフト
4位 自動車、二輪車、自動車機器
5位 洋服、服飾雑貨
と、、、堂々の5位入選
(ちなみに中古で買いたくないランキングでも洋服、服飾雑貨のカテゴリーだけ5位)
両論はあろうが、、、市場は大きくなっていることは間違いない。
中古を選ぶ一番の理由は、安さだ、、
たまに中古でこの値段かよ、、なんてものも見かけるが、、、
おおよそは、そそられる値段になっている。。。。
しかもクリーニング対策もされていて、
抵抗感のあるお客さんの理解も得ようとしている。
この流れはどこまで続くだろうか。。。。
大きな市場広大の理由は、エコブームによるリサイクルの意識が上がったこと。
それと、世界経済を背景に小銭でも何でも倹約、節約志向の向上にある。。。
百貨店の売上がいまだに前年比を下回っている中、
こちらの市場は盛り上がっているが、、
新品あっての中古品、特に洋服は2度も3度も回らないと考えると、
少し経てば落ち着いてくるであろう。。。
一番気になるのが、洋服の査定を受けるとき、
お店側はどうやって値付をしているか???
これがようわからなくて、持っていくのが嫌になってしまう人も多い。
店員の感性や、グラムいくらなんてやっている所もあるが、それでは
持って行きようにも持って行けないものも出てくる、
大手フォーユーやトレジャーファクトリーは、POSと連動させた買取査定データベース
を導入しているようだ。
ブランド、アイテム名、状態、買い取り値のみならず
その商品がいくらで店頭に出て、何日後に売れたかという情報まで入力し
日々更新されるらしい、
いずれにせよ処分する感覚でないと売りにはいけないと思うが、、、
一応、中ではフェアーなやり方だと感じる。。。。
私は中古は嫌いではないが、、そこで経済が停滞している感じは否めない。
何せ世の中の女性が、コートを2年間にわたり着まわすと、
中小のアパレルの半分は倒産するから、、、、、、、、