とにかく物が売れない。。。。


いま、どこでも聞く話だ、、、、、、


現在のデフレの大きな要因がこれだ。。。。。


売れないから下げる、ほかが下げるから、自分も下げる。。。。


下げればなんとか売れても、利益が上がらないから、人件費を抑える。。。。。


失業すれば何も買えない、失業するリスクを考えて、物を買わずに貯蓄する。


とんでもない悪循環。。。。。



しかし、そんなこんなが1年以上続き。。。


なんだかそんなことに慣れが生じてきている


そもそも我慢も長くすれば慣れる、、、、


それもあるし、自分の家を見渡して見ても。無駄なものがいっぱい。


捨てるに捨てられないものも多くある。


物があふれているのだ、


一人一人に必要なものは、ほぼすべて手に入れている。


後は、どれだけ生活の豊かさを感じれるかだけの消費。。。


欲を言えばきりがないが、、、服がなくて外に出れないや、腹が減って動けない


住むところなくて居候させてほしいなんてほとんどないどころか、


テレビを薄型にしたいなんて言って、今ある使えるテレビを捨てるほど。


今もそうだが、物を流通させることによって人類は栄えてきた。


テレビを作り、運び、店舗で売って、消費が買う。


間に、使う問屋や、広告、電話や電気代など経費もかかるが、それらも


一連の消費活動にかかわる。。


ほとんどの人がこの消費活動の中で生きている。


ところがそれがストップしようとしている、ストップはしないが、


流れが遅くなっている。。。。。




その大きな原因はなんだったんだろうか。。。。


ひとつは、新しい産業の育成がうまくいかなかったこと


汽車に始まり、車、電機そしてIT、この次がない


ロボットや、ナノテクノロジー、バイオなど候補はあるが、、、、


いずれもまだ消費者に直接関係するものではない。



もう一つは、ライフスタイルに大きな変化が生じなかったこともある。


例えば、和風の生活から洋風の生活に移行するにあたっては、


畳からフローリングに変えたり、桐のタンスをなくしてクローゼットにする


食器の変更や、生活用具一式買い替え。。。。


次のライフスタイル、多分宇宙。。。。だが、先は長い。。。。



そんなことも原因で、金融で儲けることしかなくなったことと


金融で楽に儲けようと思った,つけがいま、の状態だ。。。。



今の状態は、マインド的には、物質文明は、ほぼ終わってる。


本当は、IT産業がなかったらもっと手前で終わってた。。。



物はすべて消耗品。しかも壊れる前に捨てる。


物を買って、エコなんて本当はそんなものない。


エゴなのだ。。。。もらっているのも実はエゴポイント。。。



車は余る、テレビもあまる、服もあまる、BAGもあまる。


そろそろ変化の時代が、訪れる、、、でないと何も売れなくなる。。


あるいは売れなくても楽しく暮らせる方法が見つかるか。。。。。。。。。。