サービス業、接客業の宿命だ。。。
お客さんをおもてなしする、、、、、
日本の誇れるところ、『おもてなしの心』。。。。
素晴らしいことだと思う。。。。
しかし、、
近年おもてなされる側のマナーがなっていないのをよく見かける。
商売上たとえ理不尽でも、接客側が謝るのが普通だ、、、
クレーマーは、それを承知の上でむちゃを言ってくる。
もちろん売る側にミスがあれば、それは納得できるが、、、、、
第3者から見て、そんな微妙なところどちらのせいでもないと、言うことも。。。
あるいはお客さんの使い方の問題であっても。。。。。
ものすごい勢いで売る側になすりつける。。。
そう、ごり押しだ。。。
ごね得とも言う。。。。
グレーゾーンであれば、それが通用してしまう世の中だ。。
クレームのピンチをチャンスに変えるのも販売員のテクニックだが、
はなからそういう場合でないことが多い、、
とにかく得したくて来てる人もいるし、お客さんがちょうどいらいらしている時だった
なんて事も。。。。。
そんな時は、販売員の彼or彼女は運が悪いとしか言いようがないが、、、
お客さんに怒られ、上司に怒られ、疑われ(理解のない上司の場合)、
会社からの評価も下がりバックストック(倉庫部屋)で涙、涙だ。。。
私ちゃんと説明したのに、、、、てな感じ。
もちろん売る側が悪いケースもたくさんあるが、、、、ひとまず置いといて。。。
1990年代だと思うが、、王様のレストランというドラマがやっていた。
毎週見ていた。。。
傾きかけたレストランの再建のために、伝説のギャルソン千石を呼びよせるがやる気のない従業員たちは激しくぶつかりあう・・・。だが、奇跡は静かに、そして劇的に起こり始めるのであった・・・!
こんな感じ、、、
その中で、店にクレーマーのお客さんがきて
その対応をしたギャルソン(松本幸四郎)が、言った一言。。。。。
『お客様は王様である、しかし王様の中には首を切られたものも大勢いる。』
久しぶりに言葉ですっきりした。頭のモヤモヤが晴れるようだ。。。
しかし、私のような事を言っていたら物は売れない、、
だからこの、状況が大きく改善することはないだろう。。。
何故ならば、日本においては、お客様は、王様ではなく、
すでに神様だから。。。。。。。