夏が好きだ

夏の夜が好きだ

やっぱり何かに期待してしまう

まだ知らない物語があるような

RPGのイベントのようにそれは、突然に何処かで起こるかのように

期待している

夜、十時

自転車に乗って街を走る


最近お気に入りのコースだ

国道を越えて、真っ直ぐ行く

道はどんどん細くなる

昔コンビニがあった場所は駐車場になり、斜め向かいに新しいコンビニが出来た

踏み切りを越えるとかなり静かになる


友達の家

今は遠くに行っていない

だんだん上り坂


急に家がなくなって、空気が変わる

ちょっとひんやり


また上る


今度は住宅街だ


坂を上りきると緩やかな下りだ