ブルースのひとり言 ブログ -57ページ目

貴船で最後の夏休み

今日は仕事を休み、猛暑続きの大阪を離れて京都の奥座敷貴船へ。 






飲み友達との毎年夏の恒例行事です。


川の水しぶき、心地よく吹き抜ける涼風、よしずの隙間から漏れ日。
自然を全身に感じることができました。










川床での料理に、昼過ぎから
ビール冷酒も進み、
心も体もゆったり、ほろよい気分になりました。

夏の疲れをとる良い機会となり、大変リフレッシュしました。


送りのバスの帰り道、なんとなく秋の風情も感じられ、いよいよ夏も終わりが近づいているようです。 



大阪に帰って、そば屋で天そぱをしめに、またビールと焼酎を飲みました。
最高に満足できる一日となりました。


これで私の夏休みも終わりです。





追記

暑い中、働いている人ごめんなさい。

無理をせず、十分な睡眠とおいしい食事をとって、夏の終わりを乗りきりましょう❗


それにしても今年の大阪の夏は、暑すぎる


ほな❗

ウディ・アレンのダメ男

トリュフォーに出てくるダメ男は40代ぐらいまでなので、もっと年上のダメ男と思い、浮かんだのがウディ・アレン。

ウディが2009年以降に作ったバルセロナ、パリ、ロンドン、ローマとヨーロッパの有名な都市を舞台にした映画は、大人のラブコメディの秀作揃い。
中でも、「それでも恋するバルセロナ」が私の一番のお気に入り。

さて、これらの映画の中でダメ男が登場するのが「恋のロンドン狂騒曲」。それも二人出てきます。





40年間の結婚生活後に離婚した初老夫婦と、離婚危機にあるその娘夫婦 4人が織り成すラブコメディ。


一人目のダメ男が、初老のアルフィ。演じているのが、「羊たちの沈黙」のアンソニー・ホプキンス。



こんなコワイ顔の人が、これからの老後見込まれるむなしさをなんとか打ち消すため、若づくりをしてニヤケた顔で若い女を探し求めます。
そして、なんと若いコールガールと再婚。

二人目のダメ男は、娘の夫ロイ。
医学部出身の作家で、処女作は成功するが、後が続かなく、悶々として送る日々。そんな中、自宅の窓越しから向かいのアパートの窓越しで若い娘を見つけ、必死にアプローチ。

そして、元妻、娘も加わって、それぞれが恋の空騒ぎを行いながら、苦い結末の展開が予測される映画です。


ここでダメ男に走らせる原因は、アルフィの老いへの不安、ロイの自分への自信のなさと色々です。

それらから逃避するため、なぜか女性に向かって行くのです。


あ~ダメ男になるタネはいくつもあるんだろうなと、自分への将来への不安を感じさせる少しほろ苦い映画です。


今日はこれまで
ほなビックリマーク





トリュフォーのダメ男

トリュフォー没後32年、早いものです。


盆休み、高校野球・オリンピックで盛り上がってる中、なんとなくフランス映画。

前にwowowの特集で録り溜めしていたトリュフォーの作品を観る。


トリュフォーの映画は、昔よく名画座で特集されていたこともあり、わりと観ています。


トリュフォーは恋愛映画の名手と言われるが、そこに出てくる男たちはいずれもダメ男ばかり。

愛する女性に翻弄され、態度をはっきりさせずウジウジしています。


今回観たのが、その典型「恋のエチュード」。




原題は、「二人の英国女性と大陸(フランス人青年の愛称)」。

フランス人の青年クロードが、イギリスの母の友人の夫人宅に滞在したところから物語が展開する。そこで出会ったのが、夫人の娘の姉妹アンとミュリエル。

まず、クロードは妹のミュリエルに恋に陥るが、あまりにも彼女の純粋な思い、潔癖さに心が揺れて距離をおく。

そして数年がたち、パリで姉のアンと再会。彼女の美しさに心がひかれ、二人は愛しあう。だが、彼女がほかの男とつきあうとしても、彼は止めようとしない。

彼と姉妹との奇妙な愛の関係は続くが、やがて悲しい結末を迎える。




前に観た時ほどは感動しなかったが、トリュフォー調のテンポ、美しい映像、叙情的な音楽はやはり魅力的です。

クロードの純粋だけど愛する人に動く心を制しきれないダメ男ぶりには、少し心が痛みます。

若い頃は年をとれば分別がつくと思っていましたが、いい年になってもそうは変わらないものです。

私のなかのダメ男の要素も続いていくんだろうと、この映画を観て思います。

まあ、ゆる~く生きましょう。



この映画のエピローグはこちら↓




次は、トリュフォーの遺作「日曜日が待ち遠しい!」でも観ようかな⁉