私たちは文章と共にある!

 

Wordで指定した文字数、行数の原稿にしてみたんだけど……。

 

でも小説を書いているうちに、文字数、行数がズレちゃった(涙)

 

大丈夫! この記事を読めば、しっかりとした文字数、行数の変更方法が分かります!

 

注1 タケ独自の方法です

 

注2 この記事の文字数、行数変更は、Word2013を使っています。

 

前回の内容は?Wordで小説を書いてみましょう!②文字サイズを設定する方法

 

 

Wordで小説を書いてみましょう!③「余白」「文字数、行数」の設定

この記事は、「Wordで小説を書いてみましょう!②文字サイズを設定する方法」の続きです。

 

やっとWordで、文字の大きさ「12」「縦書き」の原稿を用意できました。

 

これからお話する、「余白」の部分は、中級者でも難しいことが多いのです。

 

「余白」の部分に言及しているサイトはなかなか少ないんですよ。

 

「余白」を間違えると、行や文字数がページごとに違ってしまう、ホラー映画も真っ青なことが起こってしまう場合があるんです(笑)

 

 

40文字×40行の原稿を作ってみましょう

 

今までの手順で作成した、「縦書き文書」のアイコンをダブルクリックしましょう。

 

 

上の段に「ファイル」「ホーム」「挿入」「ページレイアウト」「校閲」「表示」という文字列がありますが、「ページレイアウト」をクリックしましょう。

 

 

するとページ設定という文字が出てきて、その右に、□に矢印がついたマークが出てくるはずです。

 

それを押しましょう。

 

前回と全く同じことを書いています(笑)

 

 

余白を設定しましょう!

 

今、「文字数と行数」の項目になっていると思いますが、この右隣の「余白」をクリックしましょう。

 

上、下、左……などと書かれている項目が出てきたと思います。

 

で、ここからは僕ならこうやっています、というおすすめで話をします。

 

人によって違うと思います。

 

 

「上」は26mm 「下」は30mm

「左」は35mm 「右」は30mm

「とじしろ」0mm とじしろの位置「左」

 

に設定しましょう。

 

 

▲▼を押せば、数字が調整できますから、数字を上げたり下げたりしてください。

 

 

文字数と行数の指定

 

次に、「文字数と行数」をクリックして、「文字数と行数の指定」の項目を見て、「文字数と行数を指定する」を押しましょう。

 

●がつきましたか?

 

では、文字数を40、行数を40に調整しましょう。

 

 

▲▼で数字を調整します。

 

その後、右下の「OK」をクリック。

 

念のために、「名前を付けて保存」をしておきましょう。

 

「縦書き 40文字×40行」と名付けておきましょうか。

 

これでWordを終了しても、デスクトップの「縦書き 40文字×40行」を押せば、「40文字×40行」の原稿が、いつでもサッと立ち上がる、というわけです。

 

 

昔、この「余白」の設定をし忘れて、せっかく書いた原稿を印刷し直すハメになりました。

 

だって、ページごとに、文字数も行数もバラバラなんだもん(笑)

 

いやー、本当にバイオハザードのゾンビも裸足で逃げ出すくらいの、恐ろしいホラーでしたよ、あれは……。

 

重要 注1・今回は、「余白」を余裕があるように設定すると、文字数、行数が安定するということを書いてきました。

 

しかし、このやり方は僕が「こうするとうまくいくな」と思ってやっている方法です。正式な方法は別にあるかも知れません。

 

重要 注2・実際に一行の文字数を数えてみると、40文字の行もあったり41文字の行があったりする場合があります。

 

それは誤差の範囲で、問題はありません。

 

「。」や「、」や「」の使用など、その他にも様々な要因があり、一行の文字数が多少増減する場合があります。

 

 

 

 

お知らせ

 

「Wordで小説を書いてみましょう」シリーズはいったん、お休みいたします!

 

次回の記事の掲載は、2020年7月18日(土)AM10:00です。

 

映画の解説をしたいと思います。

 

おそらく、「女性が好きな映画のランキング」1~5位に必ず入る映画でしょう。

 

 

もちろん、男性が観ても傑作の映画です。

 

僕(タケ)が、ちょっと変わった方法の映画解説をします!

 

 

 

今日はここまで。読んでくれてありがとう。一歩一歩進んでいきましょう。

 

 

画像はWord2013のスクリーンショットです。著作権に抵触するならば、ご一報ください。

画像はPictBearで加工しています。

猫のイラストは、「イラストAC」のこそあどさんのイラストです。