パリ五輪でメダルを獲得した卓球選手が日本に帰っていきたいところの1つとして「特攻隊の資料館」を挙げていました。

平和の祭典で戦った選手として、平和について考える、また同世代にもトピックとして話題提供するという意味でとてもいいことだと思います。

やはり、日本人として、広島や長崎の原爆資料館、沖縄の沖縄戦を伝える資料館、そして特攻隊の資料館は行っておいた方が良いところだと思います。僕自身まだ行ったことがないので説得力はないですが。

 

この件で中国から非難を浴びているようです。

特攻は日本軍が米軍相手にやったもので、中国に直接被害を与えたわけではないですし、中国側から見れば敵国である日本の戦争末期の哀れな戦法という認識なのかなと思うのですが、そうでもないようです。

 

やはり、どこかで日中韓もちろんアメリカも含め先の大戦について多角的な視点で歴史の共通認識を深めるべきだと思います。

結局このことが外交問題に直結するわけですから。

 

冒頭の特攻隊資料館については日本だけでなく、日本を訪れる外国人の方々にも見てもらって、色々な国の人が世界平和について考える機会を持てると良いのではないかと思います。