福井地裁では公平な裁判を受けられないようです。

 

美浜・高浜原発の運転差し止めを求める判決を棄却しました。

この判決は司法の役割を完全放棄した言語道断で卑劣な判決です。

裁判とは公平であるべきですが、完全に関西電力の支離滅裂な主張を追認するもので、到底公平な判決とは言えません。

 

 

 

北陸では1月に震災があり、石川の志賀原発では幸い大きな事故にはならなかったようですが、被害が色々ありました。

さらにかつて原発誘致の話が合った珠洲市は地震と津波で甚大な被害を受けています。

改めて、この国では原発という発電方法は不適切にもほどがあることが証明された中で、このような現実逃避のような判決を出す、何も理解していなに等しいと思います。

 

憲法では基本的人権の1つとして、裁判を受ける権利というものがあります。

しかし、福井のように公平な裁判が受けられない、これはまさしく裁判を受ける権利の侵害であり、重大な憲法違反なのではないでしょうか?

 

こんなふざけた判決、絶対に許しません。