Twitter 宮城県新型コロナウイルス情報 @MiyagiCorona さんのツイートを引用します。

 

その前に僕の感想

 

何か知らないですが、知らないうちに4月からの5類以降は確定的なようです。

 

勝手に決めるなという話です。

 

5類変更での変更点について宮城県のTwitterはこのようにツイートしています。

 

1.入院について 病床確保や行政による入院調整のシステムがなくなる

これにより、流行の度合いとは関係なく医療機関で隔離できる病床がない場合は入院を断られる

情報集約化した入院調整がなくなることで入院先を探すことが難しくなる

 

これに関しては既に今も入院先が見つからない事例が出てしまっているので、現状維持といったところでしょうか

 

2.検査・治療費 公費負担の法的根拠がなくなる

これにより、各種検査・治療薬等の費用で負担区分に応じた自己負担が発生するようになる

特に経口の抗ウイルス薬は3割負担で2万円前後、注射薬なら10万円近くになる

 

コロナに感染したら治療薬がかなり高くなる、さらに今後ワクチン接種が必要だったとしても10万円

これは現状の感染状況が4月以降も続くという最悪な事態を想定したとき、大問題です。

 

3.療養/待機 感染者の自宅/宿泊療養、濃厚接触者の待機の要請がなくなりますので、市中での感染者との接触機会が増える可能性がある

宿泊療養施設はなくなり、これは同時に急激な病状悪化時の早期医療対応が可能な体制がなくなることを意味する

 

これも大問題です。宿泊療養施設は今後もしばらく継続しないといけないし、何より今までより感染者との接触機会が増えるというのは絶対に避けなければなりません。

 

4.その他関連体制 対策本部が廃止されるため、感染力や病原性が著しく増加した変異株による流行に迅速対応できなくなる

臨時の医療施設(臨時の発熱外来や検査センター)もなくなる

 

アメリカでは新たな変異株が発生していて、日本にも既に入ってきている状況で、これが4月以降もさらに新たな変異株が出てきたとき対応できなくなるのも大問題です。

 

5.経済支援 

感染拡大時における国民や事業者に対する経済的支援策(給付金、補助金、低金利融資など)は実施されなくなる

 

これもダメでしょう

 

なお、マスコミ各社では5類への変更に伴う影響について誤解を招く報道が多数見られますのでご注意下さい(特に医療機関の対応について)

屋内でのマスク装着有無については5類変更とは無関係

 

マスコミの報道に注意が必要だし、マスクの議論とは無関係、一緒くたにしようとしている岸田独裁政権に対する強烈なカウンターパンチです。

 

宮城県新型コロナウイルス情報さんのツイートを引用してきましたが、総じて5類変更は今の状況では時期尚早です。

というよりも2類、5類に関わらず、既存の感染症と同じくくりにしようとするから、不都合が生じるわけで、新型コロナウイルスに特化した基準を作るべきです。

 

少なくとも現状の感染状況が今後も続く限り5類変更には断固として反対します。