ここ数日、痛ましい事件が相次ぎました。

 

福岡の博多駅前での殺人事件、大分での母親が子供を殺めてしまった事件。

 

この事件には共通点があります。

 

それは事前に福岡ではストーカに対する相談が警察に、大分では子育て不安に関する相談が警察や児童相談所にあったということです。

 

SOSを事前に警察などに寄せられていたのに、事件を防げなかった。助かるはずの命を助けられなかったのです。

 

福岡の事件では警察は法に則って適切に対応したそうです。

 

であるならば、法律が適切なのではないでしょうか?

 

これまでもストーカーにしろ、虐待にしろ、警察や児童相談所にSOSが届いていたのに助けれなかった事件がたくさんありました。

 

ストーカーや虐待に関する事案に限定して警察や児相の権限を強めた方が良いと思います。

 

ストーカーなら対象人物にGPSをつける、被害者周辺の警備を強める、虐待なら無理やりでも親と子を引き離す、そういったことをやらざるを得ない社会環境になっています。