頭痛を訴えるクライアントの頭を触ると

猛烈に圧が高まってる感じがする。


耳に手のひらを当ててもらい

指を頭頂部に当ててもらった。


両手の指の間に

私の指が数本は入るくらい膨張してる。


「頭がデカすぎる〜!」


なので写真を撮ってみた。


頭が痛いと訴えたその目は虚ろ…


ん〜
圧を下げて変えよう!


クラニオセイクラムを行う。

ただクラニオを行なうよりも
もっと効率的に圧を下げたいと考えたので
足を使う。


程なく
笑いが起こり出し
冗談も言いやすい状態になって来たので
もう一度頭を触ってもらう。


だいぶ圧が下がり
頭皮に弛みが出てきました。



考えて欲しいのが
風船に空気をイッパイに入れると
風船のゴムはパンパンに張りますね。

これと同じ状態が
人体にも起こります。

人間の場合は
空気ではなく
脳脊髄液の貯溜です。

脳脊髄液の循環が上手く行かなければ
頭蓋骨内に水が溜まり
上手く流れず頭に溜まると
頭蓋骨を押し広げます。

すると
広がった分、
頭皮が伸びるので
引っ張られて痛いですね。

これは皮膚の話ですが
頭蓋骨内には脳があります。

脳は水圧で圧迫されるので
脳は小さくなります。

脳が小さくなるという事は
最も被害を受けるのが
大脳皮質です。

生物の中で最も大脳皮質が発達しているのが
人間ですね。

その最も人間らしい脳である
大脳皮質が圧迫されると
理論的に物事を捉え行動出来る部分が
圧迫され活動出来なくなるので
本能エリアだけが活発になります。

本能エリアだけが活動すると
好き勝手に動き出し始めたり
思考力が低下します。

冒頭にも書いた様に
頭痛と虚ろな状態…
になってしまうワケです…


途中から冗談を言って笑える余裕が出来たのも
こうした圧迫力が無くなり
脳脊髄液が上手く流れ出したんだ考えます。


頭蓋骨の浮腫みは
解消しないといけないと思います。








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