この度私事が大量に書きなぐられとりますのでめちゃ長話になっとりますで

"∽∽∽∽∽"内はスルーしていただいておけです。


◆4…「DAHLIA」

激しい楽曲の中では聴くも歌うも文句なしに1番好きな曲♪

(*」>д<)」w


まぁ歌うとなれば前記事で書いたように、

およそ8分ある楽曲なんで←


YOSHIKIの乱れ打つドラムが、TOSHIのパワーヴォイスが、HIDE・PATAのソリッドなギターが、HEATHのショックウェーブなベースが、

各々が最高に熱く、激しく、迫ある「ROCK★STORM」を巻き起こすすっげぇかっちょええ曲なのだ!

のだ!щ(゚Д゚#щ)w



→からのドラムブレイク!!

演奏を終えた途端、
YOSHIKIが手にしたスタンドを投げつけ、振りかざし
渾身のフルスイングで一心不乱にドラムセットを破壊していく。。

点滅する照明、熱狂的な大歓声の中
インパクト毎に鳴り響く"デストロイ音"

その一音一音は決して雑音などではなく、不思議なもので音色として成立している♪

いや、むしろ美しいとさえ感じた(*´`*)w


彼の一振一投に込められた"想い"ゆえなのかな。



…実はここまで、DVDではない他の場で観てました。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

hideの死を知ったのは高1のゴールデンウイーク、

自動車学校のロビーでTVを観ていたときはいってきたニュース速報でだった。

その日それからどーやって帰ったか、晩までどう過ごしたかとか覚えてないが

その晩TVでこのラストライヴが放送されていた。


実際それすらもうろ覚えなのだが、このドラムブレイクは鮮明に残っていて

その壊れていくドラムセットを観ながら、hideを失った喪失感から自分の中でもなにかが壊れていく気がした。


それからの特に約1週間は地獄(どくろ

自分自身の問題として、心配や迷惑をかけるからと誰に相談することもなく…

いや、違うな。

友達や家族でさえ、
誰に相談したってどうせ周りは誰もわかってくれやしないし、どうもできやしない。

上っ面の慰みや励ましの言葉で片付けられるくらいなら、
自分ひとりで抱えていくしかないと思っていたんです。


…これがよくなかった(苦笑


ゴールデンウイーク明け以降、学校がはじまっても普段どおりにつとめて明るく振る舞い"笑顔の仮面"をつけ、
家でもいつ変わりない自分を"演じて"いました。


もぅね、志す道が役者だったなら賞のひとつでももらえたかもしれませぬ←冗談が過ぎましたねm(__)m


だーれも気づかなかったし、
今現在も当時のその真実を知る者はいないでしょう。


しかし抑えつけておくのにも限界があったのも事実。

自分の部屋に戻れば
そこにある静寂が思考に隙をつくる。就寝時もそう。

思考に隙ができれば自ずと想い耽てしまうのは彼のこと…

絶えず思考を回転させておく必要がありますた。


部屋にいる間はというと
大量の間食を暴飲暴食し、クリアしたゲームを何度もやり直し、本棚にある書籍・漫画を何度も読み直し、

夜は決して消灯せず上記のことを繰り返し疲れていつの間にか寝ている…というのがベストでした。

(この時なぜ勉強へ向けなかったのかは最大の謎←)

そんな生活が身体的にも精神的にもいいわけもなく、、

ある日、母と衝突する出来事が勃発した時
母に言われた一言がいまだに忘れられません。


「あんた、"犯罪者の眼"になっとるよ!」


真実を知らない母は反抗期ゆえだと思っていたようですが

いや、喧嘩中でも正直そんな言葉をかけられるとは思ってもなかった。


普段気にもかけてなかった鏡に映る自分を見た時
思わず鏡を叩き割りたくなるようなヒドイ眼ヒドイ顔でした。
(当時の写真が実家に少し残ってますが、今あんな眼やろうと思ってもできませんわf^_^;)


誰に打ち明けるでもなく
現実を受け止めはしたが"受け入れる"ことができず

自己解決に"逃避"を選択してしまった瞬間です。

今の自分が当時の自分にかける言葉があるなら
「アホ。」ですね。


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まぁ、このドラムブレイクにはそんな思い出があり
そんなことを懐かしく想えるようになった今はしあわせ?ですよ♪

( ゜ω゜)


破壊の限りをつくしたYOSHIKIは袖に退き、不在の中はじまった
◆5…「DRAIN」

ここではTOSHIとHIDEのヴォイスセッション?があり

HIDEのデスヴォイスが聴けちゃったりする★

щ(゚Д゚#щ)


そしてYOSHIKIのピアノソロ…

静かに美しくはじまった演奏♪
旋律は途中「Amethyst」のメロディを奏で出す…

ここでは彼のこのラストライヴへの"想い"というか、、

終わりにしなければならないことへの苦悩や葛藤、そんな"青"の感情が紡がれ、
それはやがて噴き出した"赤"の感情に任せて鍵盤をその両手で叩きつけるように。


今の心境?、胸中を吐露するような"表現・表情"だったと感じている。



つづく…