昨今は小学校の授業や、もっと幼いうちから英語を学習するという…

このグローバル社会において、世界共通語を習得する姿勢は関心する。


…んが!

果たしてそんなに早くから始めていいのかね…?


と、言うのも

せめて小学校くらいまでは、国語(日本語)の教養をしっかりした方がいいと思うからだ。


周りの外国人から話を聞けば、日本語(及び日本で使われる言語・文字)の習得は世界最難級だというのだ。

平仮名、片仮名、漢字の音読み訓読み…等々

言語に至っては、発音が一緒なのに意味が全然違ったりする。
前後の文構成から読み解かなくてはならない。



はっきり言って母国の人間ですら、日本語をきちんと理解できている人達は一握りだと思っている。

自国の言語文化すら正しく理解してない人、又は教育を受けてない子達が、
母国の"心"である言語もままならないのに、
相手の言葉から"なに"を感じ取り、
いったい"なに"を伝えられるというのか?

「This is a pen」か?(皮肉)


過去、実際あった"伝わらなかった"事例を挙げていこう。

◆ケース1

ある日本人が海外旅行中、寝台特急に乗った。
ひと部屋に寝台が2つ…
二段ベットになっていて、彼は上のベットだった。
そして下のベットには綺麗な外国人の女性客がいた。

彼はその後、その女性に話しかけて警察沙汰になる…なぜでしょう?

彼は女性に
「貴女のような美しい方のベットの上で寝る事ができて幸せです」
をストレートに英訳して言ったしまった。
※英語わかんないので日本語で失礼!

彼は、貴女のような綺麗な女性と同じ部屋で一緒になれて光栄だ。というニュアンスで言ったのだろうが、
女性はその英訳通りに解した事で、自分は"襲われる"と思い通報したという訳です。

◆ケース2

これも日本人の話。
外国のとある夜…
子供と戯れてた男がいて、そこに子供の親が現れたそうです。
その親は、ひょんな事から我が子が誘拐されると思い込み、子供を助けるつもりで男に銃を向けてこう言ったそうです。

「Freeze!(フリーズ!)」

直訳は"凍る"的な訳ですが、ここでは"動くな"と解するべきでしょう。

しかし男はどんどん親に向かって歩いてきたそうです。
親は恐くなって発砲し、この男性は命を落としました。

さて、なぜ彼は向かっていったのでしょう?

仮説では
「Please!(プリーズ)」
と聞き間違え彼はそれを和訳した際、"こっちへ来い"と誤訳したのではないかと言われているそうです。




翻訳(英訳・和訳)するには、外国語の教養もそうだが、自国語の理解が重要だと思う。

どちらも、当人の日本語の解釈のズレが起こした事例です。


例え小さい頃から英語を学び、コミュニケーションができたとて、
母国語に訳して解する事が付きまとうからこそ、
日本人なら日本語を、
ベースとなる言語の意味や教養、理解していなければ、

どちらの"言語"という文化が活きてこないとは、考えられませんか?