処方開始日の情報追記します。
某医師のお話によると、ルムジェブ世界初の解禁をGWあたりに予定していたそうですが、コロナで厚労省の行政手続きがストップしてしまい夏頃までずれ込む見通しだとのことです。
うーん、コロナめえっ、これはさすがに予想できなかった笑2020.03.05現在
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きたー、ルムジェブ!承認!!
他国に比べて、Fiaspの承認は遅かったですが、超超速効型の本命Liumjev/ ルムジェブがいち早く2/28に承認おりました。
変な名前だけど要はイーライリリーのもっと速い版ヒューマログ、ultra rapid lispro(URli)、Fiaspより速い超超速効型インスリン製剤。
Liumjevってルムジェブって何回唱えても覚えられない!予測変換任せ汗 薬は増える一方だから、間違いにくさを考慮してるからだろうけど、だんだん複雑にならざるを得ないからかな〜
ひづきさんのルムジェブ情報を受け、厚労省の承認会議のあるという2/28からニュースを毎日のように検索して週明けの今日ようやく記事化されてました!無事に承認されたとさ!
2019.12時点では承認国ゼロ。一月に欧州でも承認の前段階まで行ったとニュースになってたけど、今回の日本の承認は、もしかして世界初の承認かもしれません。
ちゃんとバイアル、カートリッジ、ペンの三つ揃ってます。
「ルムジェブ注カート、同注ミリオペン、同注ミリオペンHD、同注100単位/mL(インスリンリスプロ(遺伝子組換え))」
●処方開始は?
じゃあいつ手に入るのさー
わたくし発症歴短いからメーカーごとの傾向、通常新薬の承認、保険点数が決まり、処方解禁までの流れにどれくらい時間がかかるもになのかいまいちわかってないのです。
なので参考までにFiaspの場合を調べてみた
ノボのFiaspの場合
2019.08.01 承認
2019.11.19 薬価収載
2020.03.07 処方開始
イーライリリー ルムジェブ
2020.02.28 承認
処方開始はいつ??
●特徴は立ち上がりとキレの速さ
治験データ見てみましょう!
下記名称おさらい この四つの比較です
Aspart=Novolog/novorapid
Faster Aspart= Fiasp
Lispro= humalog
URLi=Liumjev
立ち上がりの速さすごし!
↓
めっさキレも速いからペンの方は二度打ちになっちゃうかもね。追加打ち専用にしてもいいかも。ポンパーは、dual waveの本領発揮ですね。
とにかくテール(しっぽ)が短ーい!のがすごい!
個人的には運動するときに切れてくれる方がありがたい。
以下ニュース抜粋
「厚生労働省は2月28日、薬食審・医薬品第一部会を開き、新薬11製品の承認の可否を審議し、いずれも承認することを了承した。
...ルムジェブ注カート、同注ミリオペン、同注ミリオペンHD、同注100単位/mL(インスリンリスプロ(遺伝子組換え)):「インスリン療法が適応となる糖尿病」を効能・効果とする新剤形医薬品。再審査期間は4年。
超速効型インスリンアナログ製剤。有効成分は既承認のヒューマログと同じ。ただ、添加剤としてトレプロスチニルナトリウム及びクエン酸ナトリウムを含むことで投与後初期の同剤の吸収が速くなり、インスリン作用の発現がヒューマログより速くなることで血糖降下作用がより速く発現する。
ヒューマログは食直前に投与するが、ルムジェブは食事のタイミングにかかわらず投与できる。
海外では19年12月現在、承認されている国・地域はない。」
超速効型インスリンアナログ製剤。有効成分は既承認のヒューマログと同じ。ただ、添加剤としてトレプロスチニルナトリウム及びクエン酸ナトリウムを含むことで投与後初期の同剤の吸収が速くなり、インスリン作用の発現がヒューマログより速くなることで血糖降下作用がより速く発現する。
ヒューマログは食直前に投与するが、ルムジェブは食事のタイミングにかかわらず投与できる。
海外では19年12月現在、承認されている国・地域はない。」